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【海外発!Breaking News】左右が区別できず悩む女性がタトゥーで解決 SNS投稿に「私も必要かも」の声(豪)

TechinsightJapan / 2021年2月6日 22時29分

【海外発!Breaking News】左右が区別できず悩む女性がタトゥーで解決 SNS投稿に「私も必要かも」の声(豪)

頭では分かっているつもりでも、左右の識別を一瞬迷ってしまう現象は“左右失認”と呼ばれている。このほどその現象に悩んだ大学生が、左手に“L”、右手に“R”のタトゥーを入れたことをSNSで公表し話題となっている。ユーザー達からは「私もこのタトゥーが必要」などの声があがっており、意外と左右の区別に困っている人がいるようだ。『New York Post』などが伝えた。

オーストラリアの首都キャンベラ出身の大学生ドゥコディア・レインさん(D’Kodia Laine、23)は、咄嗟に左右の区別が付かないことが多々あり悩んでいた。どうにかしたいが良い解決方法が無いまま誤魔化して過ごしていたが昨年、パーティで行われた“スカベンジャーハント”に参加した際に困った事態に陥った。

スカベンジャーハントとは、チームに分かれてお題の書かれたリストを埋めていく、海外ではポピュラーなレクリエーションゲームである。日本でいう、チーム戦で行われる借り物競争といったところだ。

ドゥコディアさんが参加したスカベンジャーハントは広い範囲で行われていたようで、車に乗って目的地に向かっていた。チームリーダーに選ばれたドゥコディアさんは地図を手に、運転手に進路を伝える案内役を担当したが、その際に何度も左右の方向を間違えてしまったのだ。

これを見た友人たちが、応急処置としてドゥコディアさんの手に“L”と“R”の文字をペンで書いたという。ドゥコディアさんは「この時は『タトゥーを入れないとね』と冗談を言い合っていました。でもこれが驚くほど便利だと気付いたんです」と当時を振り返る。

それまで左右が分からなくなった時は、両手の親指と人差し指で“L”の形を作り、正しい向きの“L”が左手だと区別していたドゥコディアさんは「こんなことやっていたらお馬鹿さんみたいで嫌だったの」と明かした。

そしてドゥコディアさんは、タトゥーアーティストのローレン・ウィンザーさん(Lauren Winzer)が経営するシドニーのタトゥースタジオ「Hunter And Fox Tattoo studio」を訪れた。

ドゥコディアさんに施したタトゥーを今月3日、ローレンさんが「タトゥーはただ可愛いだけではなく、とっても便利なのよ! これからこのタトゥーがあなたに方向を教える手助けになると良いわね」と自身のInstagramに投稿した。一緒に投稿された写真には、親指の下に左手に“L”、右手に“R”のアルファベットが小さく入れられている。

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