【海外発!Breaking News】海で溺れかけたカンガルー、近くにいた家族に身を任せ救出される(豪)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年2月13日 4時0分

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ボートに乗って釣りを楽しんでいた一家が、海を泳ぐ1匹のカンガルーに遭遇した。父親がカンガルーは泳げることを知っていたため一家は遠くから観察していたが、よく見るとそのカンガルーは溺れかけていることに気付いた。救出を試みた一家はボートで近づくとカンガルーの頭を掴み、岸まで運んで無事に救出したという。『Euronews』などが伝えている。

オーストラリアの西オーストラリア州デンマークにあるウィルソン海峡に先月21日、ジョン・テイラーさん(John Taylor)一家が遊びに訪れていた。ボートに乗って釣りを楽しんでいたところ、遠くの方でクロカンガルーが泳いでいるのを発見した。

あまり知られていない事実だが、オーストラリアの自然保護団体『Bush Heritage Australia』によると、カンガルーは泳ぎが得意だという。捕食者から逃れる際には水へ飛び込み犬かきのように泳ぎ、逆に相手を水の中で溺れさせるという手段をとることもある。

泳ぐカンガルーを見たジョンさんの娘は、溺れていると勘違いし「どうやって助けたらいい?」とジョンさんに尋ねたそうだ。しかしカンガルーが泳げることを知っていたジョンさんは「カンガルーは泳ぎが上手だから大丈夫だよ」と伝えた。

ところが観察を続けるうちに、カンガルーは頭を水面に出していられないほど疲れ切っていることに気付いたという。ウィルソン海峡は場所によっては深さ5メートルほどあり、比較的小さいサイズのこのカンガルーが広い海峡で溺れてしまっては助かる見込みはないだろう。そしてジョンさんの娘の「早く助けなきゃ!」という声で、一家は救出を試みることにした。

ボートでそのカンガルーに近づくと、ジョンさんが身を乗り出してカンガルーの頭を支えた。その様子を撮影した動画には、暴れることなく目を閉じてジョンさんに身を任せるカンガルーの姿が映っている。



ジョンさんはカンガルーの頭を掴まえたままゆっくりとボートを岸の近くへ進め、浅瀬でカンガルーを手放した。カンガルーは疲れ切っていたようで、ゆっくりと岸に上がると呆然とした様子でボートの上にいるジョンさん一家を見つめていた。

今回のカンガルー救出について、ジョンさんは「ボートに乗ってカンガルーを助けるなんてことができるのは、オーストラリアに住んでいる人だけだろうね。今まで釣りのボートに乗って捕まえてきた物の中でも、トップを争う面白いものだよ。子ども達もその日の午後はずっと今回の出来事について話していて、良い思い出になったよ」と話している。

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画像は『Metro 2021年2月11日付「Heartwarming moment family rescue exhausted kangaroo from drowning」(Picture: Storyful)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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