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【エンタがビタミン♪】櫻井翔、石橋貴明に感謝「下剋上コントで嵐のファンが増えた」 他にもいる『うたばん』が転機になったアーティスト

TechinsightJapan / 2021年2月20日 16時11分

【エンタがビタミン♪】櫻井翔、石橋貴明に感謝「下剋上コントで嵐のファンが増えた」 他にもいる『うたばん』が転機になったアーティスト

櫻井翔がMCを務める『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で2月18日、石橋貴明との対談企画を放送した。櫻井は嵐が2020年末をもってグループ活動を休止したことでソロ活動をスタートするにあたり、とんねるずの活動からソロ中心にシフトチェンジした石橋の話を聞きたかったという。そんな2人の対談ではじめに盛り上がったのは、嵐が何回も出演した音楽バラエティ番組『うたばん』(1996年10月~2010年3月)の話題だった。

1999年11月にCDデビューした嵐がまだゴールデン枠の冠番組を持たなかった頃、石橋貴明と当時SMAPのリーダーだった中居正広がMCを務める『うたばん』に出演して、大野智と中居による“下剋上コント”を繰り広げて評判となった。VTRで当時のコントをいくつか振り返ったところ、2003年2月20日放送回では中居が嵐の皆に向けてトークしていると、大野だけ石橋とひそひそ話しているので「おい大野! 聞いてるのか!?」と注意した。すると大野が石橋に耳打ちされた通り「中居君にだってカッコ悪い時もあるよな?」と聞かれて「普段がカッコ悪いからな」と答え、中居が「大野! コラ!」と掴みかかろうとするのを嵐メンバーが必死に止めるという寸劇風コントだ。

櫻井翔はその“下剋上コント”のおかげで、2000年前半のまだ嵐がそんなに広く知られていない時に「あのコントを楽しみにしてくれた人や、ファンになってくれた人がすごくたくさんいた」とターニングポイントになったことを感謝していた。当の石橋は口数の少ない大野智に「匂い」を感じて「角度を変えてみたら面白くなるんじゃないか」と台本になかった“下剋上コント”を思いついたことを明かしており、櫻井は「大野じゃない他のメンバーだったらしんどかったと思う。大野のキャラがあってこそのコントだ」と発想した石橋の手腕に唸っていた。

そんな石橋貴明が『うたばん』で資質を見抜き、キャラクターを設定したりあだ名をつけていじったことで知名度を上げたアーティストは少なくない。たとえば出演時にはすでに人気があったモーニング娘。で後藤真希や安倍なつみといった人気メンバーの陰に隠れがちだった保田圭がその1人だろう。妖怪・子泣き爺のようなキャラを考えられて「保田大明神」として祀られ、CGを駆使した映像とともに石橋からいじり倒されたものだ。しかしそれによって存在感が高まったことは後に保田自身が認めている。

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