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【海外発!Breaking News】民家で暴れ回る猿、盗んだナイフを掴んで屋根の上から威嚇(ブラジル)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年3月9日 21時50分

【海外発!Breaking News】民家で暴れ回る猿、盗んだナイフを掴んで屋根の上から威嚇(ブラジル)<動画あり>

5年前にブラジルでバーに忍び込んで泥酔した猿が出刃包丁で人間を襲う事件が発生したが、またもやこの国で民家の台所からナイフを盗んだ猿が暴れ回った。住民は迷惑をかけられたにもかかわらず猿に情が湧いたのか、“チコ”という名前をつけて可愛がったようだ。『Daily Star』『G1 Paraíba』などが伝えている。

ブラジル、パライバ州の農村部のある民家で現地時間2月28日、“猿の強盗”騒ぎが起きた。その家に住むイリアーヌ・アレクサンドルさん(Eliane Alexandre)は当時、外出先から自宅に戻ると台所に猿がいたことから驚いたという。

猿はナイフを振り回しながら、食器などを破壊して暴れ回った。イリアーヌさんは家族総出で捕獲しようと試みたが、猿はナイフを握ったまま屋根の上に登りその場に座り込んでしまった。

イリアーヌさんら家族は食べ物を与えてその隙にナイフを取り返そうとしたが、猿はしっかりとナイフを握ったままでもらった食べ物をむしゃむしゃと食べていた。また猿は食べ物を与えてくれた人に対して、威嚇したという。

その後、家族がどのようにしてナイフを取り戻したかは伝えられていないが、猿はしばらくして屋根から去っていったものの、再びイリアーヌさんらの前に現れたそうだ。この時の猿は非常にフレンドリーで、食べ物をもらうとイリアーヌさんの家族の肩に乗って食べていたという。

イリアーヌさんはこの猿について、「おそらくペットとして飼われていたものの、世話ができなくなった飼い主によって捨てられたのではないか」と話している。

家族は猿に“チコ(Chico)”と名前をつけて食べ物を与え、チコも家族に懐いていった。イリアーヌさんはメディアのインタビューに応じ、「チコのことが大好きで、このまま家にいて欲しいとさえ思っています」と明かした。

しかし野生動物をペットとして飼うことは禁じられているため、イリアーヌさんは最終的に当局に連絡し、猿を自然に返してもらうことにしたそうだ。



画像は『Daily Star 2021年3月7日付「Terrified woman returns home to find monkey on knife-wielding rampage」(Image: Newsflash)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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