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【海外発!Breaking News】着地に大失敗したアホウドリ「アニメみたいな転び方」に大笑い(ニュージーランド)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年3月14日 21時50分

【海外発!Breaking News】着地に大失敗したアホウドリ「アニメみたいな転び方」に大笑い(ニュージーランド)<動画あり>

「猿も木から落ちる」ということわざのアホウドリ版と言っても過言ではないほど、貴重な瞬間が捉えられた。ひなの成長を見守るために設置された定点カメラに映ったのは、親のアホウドリが着地に失敗し頭から地面に突っ込む姿だった。この転び方には「アニメみたいにきれいに転んだね」など笑いの声が寄せられている。『NZ Herald』などが伝えた。

ニュージーランドのオタゴ地方タイアロア・ヘッドの海岸に、キタシロアホウドリ(northern royal albatross)を観察するための定点カメラが設置されている。このカメラが捉えた映像は、同地域で自然保護活動を行う団体が運営する専用Twitterアカウント「RoyalAlbatrossCam」に投稿されており、現在は生後6週間のひなを世話するキタシロアホウドリ一家を観察しているという。

毎日投稿される動画には、フワフワの羽を持つひなの様子やエサを取ってきた親との微笑ましい光景が見られる。

そんな中、今月6日に決定的瞬間を収めた動画が投稿され大きな反響を呼んだ。動画にはエサを調達し、ひなのところに帰ってきた親のキタシロアホウドリの姿が映る。海鳥の中で最大と言われるキタシロアホウドリは、その大きな翼を広げ着地のために地面に近づいた。

そして次の瞬間、着地したものの勢い余って頭から地面に突っ込んでしまったのだ。逆さまの状態になってしまったこのアホウドリは、数秒間足をバタつかせて起き上がるのに手間取っていたが、自分で体勢を整えることができた。

その後しばらくは立ち止まっていたが、何事も無かったかのように画面の外へ歩き去っていった。

同団体で観光事業を担当するホアニ・ランズベリーさん(Hoani Langsbury)は、着地の失敗について次のように話す。

「若いアホウドリが着地に失敗するのはよくあることです。今回の個体は11~12歳で、過去にもたくさん失敗して着地を学んできたと思います。」

「主な原因は、着地の瞬間に風向きが変わることです。アホウドリの着地はパラシュートの着地と似ていて、ギリギリまで地面に近づいて、最後に羽を広げて地面に足をつけます。」

「もっと若いアホウドリだったら、パートナーになり得る個体に見られている可能性もあり恥ずかしがりますが、今回のアホウドリはそんなことはなかったようです。」

同Twitterアカウントに投稿された動画は再生回数1,000回前後のものが多いが、6日の動画は14日の時点で140万回を上回っている。

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