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【海外発!Breaking News】地上13メートルの木の上から猫を救った樹木医「まるでニンジャのよう!」(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年3月23日 21時50分

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英語のことわざで、好奇心が身を滅ぼすという意味の「好奇心は猫を殺す(Curiosity killed the cat)」という言葉がある。そんな言葉がピッタリの猫が、このほどアメリカの公園で発見された。その猫は好奇心に駆られて地上13メートルの木の上まで登り、降りられなくなってしまったのだ。あまりの高所のため木の専門家である樹木医の男性に応援を求めると、男性は持ち前のスキルを発揮し、あっという間に猫は救出されたという。『FOX 17』などが伝えている。

米ミシガン州グランド・ラピッズにあるリッチモンド・パークで今月13日、犬の散歩をしていたカップルが地上からはるか高い木の上で助けを求める猫を発見した。

カップルはすぐに同地域で動物保護活動を行うロビン・ワレンガさん(Robin Walenga)に連絡した。ロビンさんはすぐにでもこの猫を助けたいと思ったが、あまりにも高い場所にいたので自分の力だけではどうにもならなかった。そこで森林ケアを行う会社「Tip Top Tree Care LLC」に勤める樹木医のエリック・ベイカーさん(Erick Baker)に応援を求めた。



猫は地上約13メートルの高い場所まで登ってしまったことや周囲の木の枝が細いこともあり、そのまま木に登るのは大変危険だった。そこでエリックさんは、高所作業のための専用機器を持参して現場に駆けつけた。



救出当時の様子を捉えた動画には、足に専用機器を取り付けたエリックさんが、吊るした1本のロープをするすると登っていく様子が映っている。救助は準備などを含めても30分ほどで済んだと言い、エリックさんのスキルの高さがうかがえる。



「猫のいる場所までたどり着いて、猫といろいろ話したよ」と笑って当時を明かすエリックさんは、過去にも高所で立ち往生する猫を救出したことがあったという。その経験を活かして猫を捕まえると、右手で猫の首根っこを掴んだまま、あっという間に地上まで降りた。

救出された猫を確認したロビンさんは「この猫にはマイクロチップやタグが付いておらず、首輪もしていませんでした。現在はアニマルシェルターで保護されています」と話しており、猫は少し痩せていたが健康に問題はないという。



猫の救出はエリックさんの仕事ではなかったが、「地域にとってポジティブなことができるし、僕の能力の使いどころを教えてくれるので、とても意味のあることだと思います」とエリックさんは前向きに捉えている。

エリックさんの見事な救出劇には、人々から「登るのも早かったけど、降りるのがとても早いね!」「アニマルレスキューでもないのに猫を救ってくれたエリックさんは素敵な人だ」「まるでニンジャみたいだよ。かっこいい!」と驚きや称賛の声があがっている。



画像は『Robin Lee L AW 2021年3月14日付Facebook「The Westside rescue made the news! Check us out on Fox17 news.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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