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【海外発!Breaking News】ジャンクフードで超肥満になったサル 「このままでは命が危ない」(タイ)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年3月25日 6時0分

【海外発!Breaking News】ジャンクフードで超肥満になったサル 「このままでは命が危ない」(タイ)<動画あり>

タイ、バンコク郊外のマーケットで飼われている3歳のオスザルは超肥満だ。マカク属サルの平均体重が8~10キロと言われる中、このサルは20キロを優に超えており「このままでは命に関わるのでは?」と心配する声があがっている。『LADbible』『Daily Star』などが伝えた。

タイのバンコク郊外にあるミンブリーのマーケットには、“ゴジラ(Godzilla)”という名のメタボなサルがいる。ゴジラは幼くして前の飼い主に捨てられて保護され、マーケットで屋台を経営するマノップさん(Manop)が引き取って育ててきた。

マノップさんは「家でゴジラを留守番させるとストレスが溜まるため、屋台に連れてきて面倒を見るようになったのです。ただそのことがゴジラの体重増加につながってしまいました」と溜息交じりに語ると、こう続けた。

「ゴジラは小さい頃から、屋台にやって来る人たちに餌をもらってきました。そのため野生のサルのように自分で餌を探すことができません。毎朝運動はさせているものの体重は一向に減らず、そのうち体重をコントロールすることができなくなってしまったのです。」

そんなゴジラの屋台での様子は動画に捉えられており、お気に入りの男性にマッサージをしてもらったり、与えられた水のボトルをかじったりしているのが見て取れる。ただゴジラの身体は紐で繋がれ、動くことができる範囲は限られている。また三段腹が邪魔になり、座っているだけでも苦しそうだ。



マノップさんによると、甘やかされて育ったゴジラは好き嫌いがはっきりしているそうで、こんなエピソードを明かした。

「ゴジラは知らない人に身体を触られるのを嫌がります。そして『自分が嫌だ』と思った人に対してはかなり狂暴になるのです。たくさんの人が餌をあげようとやってきますが、ゴジラは気にいった人からもらった物しか食べません。嫌いな人には怒り出し、手に負えなくなってしまうのです。」

どうやらゴジラはジャンクフードを好きな時に好きなだけ食べ、やりたい放題の様子だ。しかしこのニュースには、

「これは人間が作ってしまったモンスター。サルがかわいそう。」
「喜んでいるのは人間だけ。」
「今からでも違う場所で保護してやることはできないのか? 甘やかすことは決してサルのためにならない。」
「サルの表情が険しくてちっとも幸せそうではない。」
「これでは早く死んでしまうね。」

などと人間を非難する声が圧倒的に多かった。



実はタイで2017年、「太っちょおじさん(Uncle Fatty)」と呼ばれて親しまれてきた体重約26キロのサルが話題になった。このサルは10~15歳で、人間が与えたジャンクフードでメタボになりダイエットに励んでいた。ただ2019年6月を最後に目撃されておらず、すでに亡くなった可能性が高いという。



画像は『LADbible 2021年3月23日付「Monkey Is Severely Obese After Being Fed Junk Food By People In Market」(Credit: Viral Press)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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