【海外発!Breaking News】巨大化した左脚に苦しんだ女性、自信を取り戻しモデルとしてのキャリアを歩む(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2021年4月12日 5時0分
生まれた時から“リンパ浮腫”と診断されたアメリカの女性は、隠しきれない深刻なその症状にネガティブな感情を抱いていた。しかしコンプレックスと向き合い自信を持つことができた女性は、むくんだ脚を武器にモデルとしてのキャリアを歩み始めた。『WBIR Channel 10』などが伝えている。
米テネシー州ノックスビル在住のマホガニー・ジーターさん(Mahogany Geter、23)は、生まれてすぐに“リンパ浮腫”と診断された。これは体内の水分を適切に排泄できないことで、過度のむくみが発生する病気だ。マホガニーさんの場合は左脚だけに水分が溜まってしまい、巨大化してしまうという。
「こんな脚を持っているのは世界中で私だけだと思い、孤独を感じていました。脚の症状は成長しても良くならず、神様が私に呪いをかけたような気分になり、いつも泣いていました。子どもだった私を、大人たちがジロジロと見るんですよ。本当に辛かったです。」
そのように辛い記憶を振り返るマホガニーさんは、なるべく人混みを避け、写真を撮るときは上半身だけが写るようにしていたという。
「上半身だけの写真を撮ることで安心できました。SNSに全身の姿を載せたら、きっと酷い言葉を受けると思うと怖かったですね。周囲の人は私の顔など上半身だけを好きになってくれて、私もそれが心地良かったんです。」
むくんだ左脚は痛みを伴うことなど無いものの、マホガニーさんは「片脚だけで100ポンド(約45キロ)もあるので動くのにも限界がありますし、本当に疲れます。もし私が映画の殺人鬼だったら、早く走って逃げることもできないので終わっていましたね。できることといったら隠れるくらいですかね」とジョークを交えながら悩みを打ち明けた。
自身の左脚に強いコンプレックスを抱いていたマホガニーさんだったが、2017年にある写真家から「モデルにならないか」と声をかけられたという。
マホガニーさんは「もう大人になったし、そろそろ全身を公開してみてもいいんじゃないかなと思ったから」とモデルになることを決意し、左脚を隠すことなく全身の写真を撮り始めた。そしてモデル活動により、マホガニーさんは自分の身体に自信を持つことができたという。
「一度自分のことを可愛いと思えるようになると、他のみんなもそのことに気付き始めるんです。私が自信を持てるようになったこの経験を、コンプレックスで悩む他の人にも伝えていきたいと思いました。」
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
170センチの長身美女、10キロ減量で周囲から「顔が小さくなった」と驚きの声「もっと自分の身体が好きになれるようになりたい」
ORICON NEWS / 2024年5月3日 8時30分
-
「脚が太くお尻がデカいと言われて傷ついた」コンプレックスを長所に変えたアクション俳優「チャームポイントはお尻」
ORICON NEWS / 2024年4月22日 8時30分
-
リンパ浮腫ではどんなタイプのストッキングを選べばいい?【日本版「足病医」が足のトラブル解決】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年4月18日 9時26分
-
“菜々緒ポーズ”に憧れも…ボディメイクで激変したデザイナー、断崖絶壁のお尻を克服してメリハリボディに「スラリとした脚に自信がある」
ORICON NEWS / 2024年4月18日 8時30分
-
がん手術後から両足がむくむ…何か病気があるのでしょうか?【日本版「足病医」が足のトラブル解決】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年4月11日 9時26分
ランキング
-
1世界初 「月の裏側のサンプル採取」に挑戦 中国の無人月面探査機発射成功
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月3日 20時44分
-
2米CIA長官がエジプト入り=ガザ休戦で協議か
時事通信 / 2024年5月3日 21時42分
-
3バイデン氏発言に抗議=「外国人嫌い」に「残念」―日本政府
時事通信 / 2024年5月4日 6時54分
-
4韓国慰安婦訴訟で追加提訴 日本政府に損害賠償請求
共同通信 / 2024年5月3日 17時6分
-
5「ウクライナには反撃の絶対的な権利」英キャメロン外相 ロシア領内への反撃に理解
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月3日 21時26分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください