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【エンタがビタミン♪】TEAM NACS・戸次重幸の“ラピュタ愛”に田中真弓が感激「宮崎監督も嬉しいと思う」

TechinsightJapan / 2021年4月26日 15時12分

【エンタがビタミン♪】TEAM NACS・戸次重幸の“ラピュタ愛”に田中真弓が感激「宮崎監督も嬉しいと思う」

TEAM NACSの戸次重幸が、念願だった声優・田中真弓と初対面を果たし『天空の城ラピュタ』の名シーンを2人で再現した。戸次の見事な演技に驚いた田中は、作品への愛を感じて宮崎駿監督のことを思い浮かべたようだ。そして何より戸次の“ラピュタ愛”を知るファンが感動しており、Twitter上では「ラピュタはね、特別なんだよ」、「私も泣いたわ」といった共感の声が飛びかっている。

演劇ユニット・TEAM NACSの5人が4月25日放送の『行列のできる法律相談所20年目突入SP!』(日本テレビ系)にゲスト出演した。メンバーそれぞれが事前インタビューで答えた「会いたい人」のなかから誰か1人がサプライズ登場するという企画でのことだ。バラエティにはほとんど出ないので難しいだろうと言われた声優・田中真弓がスタジオに現れた瞬間、戸次重幸は「ああーー!!」「すげーー!!」とひな壇から飛び上がるようにリアクションして叫んだ。涙する姿にメンバーから「久々に見たね、こんだけ泣くシゲ」と声が漏れたほどだ。

田中と対面しても緊張から目を合わせることができない戸次は、「本当にごめんなさい。ダメだ全然ダメだ~」としゃがみこんでしまった。田中真弓と言えば、ジブリアニメ『天空の城ラピュタ』の主人公・パズー役の他にも『ONE PIECE』の主人公・ルフィ役や『ドラゴンボール』のクリリン役など数々の作品に出演している。戸次がしゃがみこんでいる間に大泉洋が「クリリンやってもらえますか!?」と依頼して、スペシャルMCの明石家さんまに「こら! そんな簡単なもんやない!」と窘められてしまう。ところが田中は「気円斬 (きえんざん)」とクリリンが技を出す声を演じて盛り上げた。

そんなやりとりの間に気持ちを落ち着けた戸次重幸。ようやく「もしかしたらと思って、セリフを文字に起こしてきたんです…」と話して『天空の城ラピュタ』の名シーンを2人で再現したいと暗に伝えたところ、田中真弓から「(セリフを)全く覚えていないですよ! 34年前ですから。その時お腹が大きくて、生まれた子が今34歳なので」というエピソードまで飛び出した。戸次にしてみれば田中のサプライズ登場によって、パソコンでセリフを書き起こした準備がムダにならなかったわけである。

パズー役を田中真弓、ヒロインのシータ役およびラピュタの秘密を暴こうとして銃を向けて追い詰める悪役・ムスカの2役を戸次重幸が演じた。田中が「待てー! 石は隠した! シータを撃ってみろ、石は戻らないぞ…」と再現すれば、戸次が「パズー来ちゃダメ!」に続けて「小僧、娘の命と引き換えだ」と身振りを入れながら2役演じた。やがて2人でパズーとシータのごとく息を合わせて「バルス」と唱えた途端にスタジオの空気が静まり返り、やがて歓声に変わった。戸次重幸がハンカチで涙を拭きながら「ファンが絶対にやっちゃいけないことです。こんな贅沢なことはない」と感動を表せば、田中真弓は「私も嬉しいですけど、宮崎監督がすごく嬉しいと思う」と心境を明かした。

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