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【海外発!Breaking News】欲しい物を書いたメモとともに飛ばした風船 1000キロ離れた場所で発見した男性により願いが叶う(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年4月28日 6時0分

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願い事を書いた手紙を風船に入れて大空へ飛ばす…そんな素敵なイベントを双子の姉妹のために準備した母親は、「まさか本当に願いが叶うとは夢にも思わなかった」と驚いている。これは風船を見つけた男性が双子の手紙に心を打たれ、願い事を叶えることにしたという心温まるストーリーとなった。『People.com』などが伝えている。

米カンザス州リベラルに暮らす4歳の双子姉妹、ルナ・ゴンザレスちゃん(Luna Gonzalez)とジアネラ・ゴンザレスちゃん(Gianella Gonzalez)は昨年の12月、複数の星形の風船の中にサンタクロースに宛てた手紙とクリスマスに欲しい物のリストを入れ、大空に飛ばした。

姉妹の母親レティシア・ゴンザレスさん(Leticia Gonzalez)は「その日は風の強い日でしたね。ルナとジアネラはとても楽しそうにしていて、特別な日になったようです。でも私は『きっと風船はどこかの木に引っかかって終わるだろうな』と思っていました」と当時を振り返る。

レティシアさんが推測した通り、ほとんどの風船はどこかへ飛ばされ行方が分からないままだという。しかしそのうちの1つが、ルイジアナ州シュリーブポート在住のアルビン・バンバーグさん(Alvin Bamburg)によって発見された。

アルビンさんは発見当時、双子の家から650マイル(約1050キロ)離れたルイジアナ州グランド・ケインで狩りをしている最中だった。



アルビンさんが見つけた風船の中に入っていた手紙には「サンタさんへ、今年はずっと良い子にしていたので、プレゼントをください」というメッセージと、ルナちゃんは「飴、スパイダーマンのボール、『アナと雪の女王』の人形、子犬、マイリトルポニー(人形)」、ジアネラちゃんは「サンタの飴、シール、マイリトルポニー、お花、イヤリング」とそれぞれ欲しい物が5個ずつ書かれていた。



「この手紙を読んで、心が温かくなったんだ。この子たちのために何かしてあげたいと思ったよ」と当時を振り返るアルビンさんは、サンタの手伝いをすることに決めた。

手紙には双子が住んでいた都市の名前しか書かれていなかったので、詳しい住所は分からなかった。そこでアルビンさんは風船の写真をFacebookに投稿して手紙の差出人を探すと、1日も経たずに母親のレティシアさんに繋がった。

双子の居場所が判明すると、アルビンさんは家族や友人の助けを借りながら、双子の欲しい物を買い集めて郵送した。

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