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【海外発!Breaking News】ごっそり無くなった4歳息子の髪の毛 5度目の悲劇に母親は学校側の監督責任を問う(英)

TechinsightJapan / 2021年5月13日 21時0分

【海外発!Breaking News】ごっそり無くなった4歳息子の髪の毛 5度目の悲劇に母親は学校側の監督責任を問う(英)

4歳の息子が通う学校から呼び出しを受けた母親が学校に駆けつけると、そこには頭頂部にかけて髪が5センチほど無くなってしまった息子の姿があった。「泣きそうだった」と心境を明かす母親だが、実はこの事件は今回が5度目になるという。学校側の対応や責任に強い不信感を覚えた母親は、怒りをあらわにしている。『Mirror』などが伝えた。

英キングストン・アポン・ハル在住のモリー・トーマスさん(Mollie Thomas)は、4歳の息子が通う小学校「Thorpepark Academy」の校長からの電話を受けた。

「息子さんが“また”自分で髪の毛を切ってしまいました。覚悟していらしてください。」

意味ありげな言葉に不安を覚えたモリーさんが学校に駆けつけると、前髪から頭頂部にかけて髪の毛が無くなった息子の姿がそこにはあった。

衝撃的な息子の姿に「本当に信じられなくて言葉を失い、泣きそうだった」と話すモリーさんだが、校長の電話から推測できるように今回が初めてのことではなかった。昨年の9月から始まり、実に5回目の悲劇だという。

モリーさんは、担任に向かって「あなたが息子を放置したせいでこれまでに何回息子が髪を切ってしまったのか、校長には伝えるでしょうね?」と声を荒らげたそうだ。

「担任や校長は児童らに当時の状況を聞いて調査をしているって言うけど、4~5歳の子たちですからはっきりしないですよね。その場にいた子たちは、息子がはさみを持ってトイレに行ったと言っています。」

「そのはさみで息子が喉を切ってケガをしていたかもしれないし、他の子たちを傷つけていた可能性だってあるんです。」

はさみを使って自分で切ったというよりも剃り落としたような男の子の頭髪は修復不可能で、モリーさんは涙をのんで息子の髪の毛を全て剃り落としたという。

同小学校は「自立して遊ぶ」という校風を掲げているが、過去に2回息子が髪を切ってしまった後にモリーさんは「1人ではさみを持たせないように」と学校側に頼んでいた。



「学校側からは『それでは自立した学びにならない』と言われましたが、それでもいいと伝えたんです。しかし学校側はこの件について深刻に捉えている様子はありませんでした。髪が無くなった息子を迎えに行った時、謝罪の言葉すらなかったんですよ。」

「もし私が息子をあの髪の状態で学校に連れて行ったら、何があったのか聞かれるでしょうし、保護監督責任にも問われると思います。それが逆の立場になると謝罪も無いのはおかしい話です。」

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