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【海外発!Breaking News】大学の研究室にベビーベッドを設置 「自分も赤ちゃんと遊べる」心優しき教授に「上司の鑑」絶賛の声(米)

TechinsightJapan / 2021年5月15日 6時0分

【海外発!Breaking News】大学の研究室にベビーベッドを設置 「自分も赤ちゃんと遊べる」心優しき教授に「上司の鑑」絶賛の声(米)

このほどマサチューセッツ工科大学の教授が、自身の研究室にベビーベッドを設置したとTwitterで報告し大きな話題を呼んでいる。「彼女は論文に集中できるし、私も赤ちゃんと遊べる」と自分にもメリットがあると主張した優しい教授の行動に「上司の鑑だ」と称賛の声が寄せられている。『Working Mother』などが伝えた。

米マサチューセッツ工科大学で教授を務めるトロイ・リトルトンさん(Troy Littleton)の研究室に所属するカレンさん(Karen)は、生後9か月の娘ケイティちゃん(Katie)の育児に追われながらも自分のキャリアを諦めず勉学に励んでいる。

トロイさんは、カレンさんを含めた自分の研究室に所属する学生たちを「やることが山積みにもかかわらず、論文のためのプロジェクトを粘り強く続ける学生たちには本当に感心しています」と評価している。

そんなトロイさんは今月8日、自身のTwitterで研究室に置いた新しい道具を紹介した。

「研究室に置くために最近買った、お気に入りの道具だ。これは可動式のベビーベッドで、うちの大学院生が生後9か月の娘をここに連れてきて、彼女が論文に取り組んでいる間は僕がその子と遊ぶことができるんだ。Win-Winだね。」

投稿には画像が添付されており、トロイさんのデスクの目の前にベビーベッドが設置されている。写真を見た限りではお世辞でも広いとは思えない部屋の広さだが、ベビーベッドを置くために場所を作ったのではないかと思うほどピッタリと隙間に設置されている。

トロイさんが投稿した「Win-Winだね」という文面からも分かるように、生後9か月という可愛い赤ちゃんと自分も遊ぶ気満々であることが分かり、トロイさんの優しい性格がうかがえる。

この投稿には今月15日の時点で11万件以上の「いいね」が寄せられ、以下のようなコメントが届いた。

「あなたのような人がもっと必要だ」
「こういった話は本当に大好き。シェアしてくれてありがとう!」
「投稿を読んだだけで笑顔になれたよ」
「私の職場でもこうした取り組みをしてほしい」
「完璧な上司の鑑だ」
「赤ちゃんにとってもサイエンスと触れ合う良い機会になるかも」

またあるユーザーは「私が大学院で論文を書いていた時も、私の子どもを連れてきていいと言ってくれた教授がいたのを思い出したよ」と明かしており、育児をしながら学業や仕事に励む学生を応援する人はトロイさんに限ったことではなく、表沙汰になっていないだけで多数いるようだ。

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