【海外発!Breaking News】前腕欠損の2歳児、同じ病気の子犬と出会う 「人と違っていい」と母親(カナダ)<動画あり>
TechinsightJapan / 2021年5月18日 21時50分
「そうして2人きりになった時、夫は私にこう言いました。『僕はどんなことがあってもこの子を守る。この子を育てたい』とね。私だって、お腹の中の娘が愛おしかった。そして医師には『妊娠を継続したい』と伝えました。ただ病院を出る時、私は再び号泣し夫にこう聞いたのです。『なぜ、私たちにこんなことが起きたの? なぜ』とね。自分の中で気持ちの整理ができなかったのです。」
「それでも出産が近づいてくると、私の気持ちに大きな変化がありました。私は『アイヴィを身ごもったのには理由があるのではないか。アイヴィは何百万といる母親の中で、わざわざ私を選んでくれた。アイヴィは私を必要としているんだ』と思うようになったのです。そしてそれが次第に『アイヴィが私を必要としているのではなく、私がアイヴィを必要としているんだ』と気付いたのです。」
こうしてアイヴィちゃんは2019年2月28日、出産予定日より約3.5週間早く誕生し、腕がある子と同じように寝返りをし、お座りをし、立って歩けるようになり、もうすぐ2歳3か月を迎える。お絵描きをする時は足を使うが、ヴァネッサさんは「アイヴィにとって前腕がないことは普通のこと。それが大変だとか、人とは違うという認識はしていないようですよ」と笑う。
そんなヴァネッサさんは一家のInstagramを頻繁に更新しており、先月22日には「世界のみなさん、“ラッキー”に会ってちょうだい」と言葉を添え、子犬と遊ぶアイヴィちゃんの姿を投稿しこう説明した。
「『アイヴィと同じように腕(足)がない子犬を探しています』と4月6日にSNSに投稿したところ、同日に私たちの住む町で、前足がない子犬が誕生したのです。これは運命としか思えません。まだ小さいので我が家にやってくるのには時間がかかりますが、その日が来るのが待ちきれないわ。 ウエルカム。ラッキー!」
実はヴァネッサさんが、アイヴィちゃんと同じ病気を持つ犬を探すことにしたのには、次のようなわけがあった。
「アイヴィはまだ2歳ですが、いつか『なぜ自分は前腕がないの?』と聞いてくる日がきっと来るでしょう。そんな時、『人と違っているということは美しいことよ。あなたと同じように生まれたラッキーを見てごらんなさい』とアイヴィに伝えることができると思うのです。ラッキーはこれまで何度か我が家にやってきて子供たちと遊んでいますが、アイヴィはとても喜んでいるんですよ。」
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