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【海外発!Breaking News】生理痛の痛みを疑似体験 倒れ込む男性「こんな痛みのまま歩き回るなんて無理」 「保健の授業に取り入れよう」の声も(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年5月22日 6時0分

【海外発!Breaking News】生理痛の痛みを疑似体験 倒れ込む男性「こんな痛みのまま歩き回るなんて無理」 「保健の授業に取り入れよう」の声も(米)<動画あり>

毎月やってくる生理痛の苦しみを男性にも理解してもらいたいと考えた女性が、電極パッドを利用して男女の友人たちと共に生理痛の疑似体験を行った。SNSでシェアされたその様子には、あまりの痛みに悶絶する男性たちの姿が映っており「保健の授業の必須項目にしてほしい」などのコメントが寄せられている。『Times Now』などが伝えた。

米ロサンゼルス出身で歌手のニーラ・アリンさん(Nilla Allin)が、友人や彼氏たちと共に生理痛の疑似体験を行ったことをTikTokにて報告した。

投稿された動画には、複数の男女がそれぞれ「TENSユニット」と呼ばれる電極パッドをお腹に貼り付け、電気刺激によりその痛みを体験している。このデバイスは腰痛の治療に用いられることで知られており、痛みの強い部分に電流を流し、神経に電気刺激を送ることで痛みを軽減させるという。

トップバッターの男性は準備が完了し、笑顔で電流が流れるのを待っている。しかし一度スイッチをオンにすると苦悶の表情を浮かべ、後ろにあったソファーに倒れ込んでしまった。その後も電流の刺激は続いているようで、横になりながら痛みに耐える様子が映っている。

続いて女性が画面に映し出された。既に機械のスイッチはオンになっているようだが、女性は「何も感じないよ」と首を横に振っている。

次に別の女性が体験しているが、顔をしかめる様子もなく「何かを感じるけど、別にって感じ」と話しており、大した痛みは感じていないようだ。



そして今度は別の男性が体験した途端に強い痛みを感じて顔をしかめるが、最初の男性のように倒れてしまうことは無かった。しかし眉間にシワを寄せており、途中からはうめき声をあげている。

画面左上には電流の強さを表すレベルが表示してあり、終始「レベル10」と記載してあるので全員が同じ刺激を受けていたようだ。



その後も複数の男女が挑戦しているが、男性はほとんどソファーに倒れ込んだりと痛みに悶絶しており、「こんな痛みのまま歩き回るなんて無理だよ!」とコメントする男性もいた。

一方で女性は多少の痛みを感じているようだが、「私の生理痛はこの10倍くらいの痛みだわ」と話す人も見られた。

この動画は、今月22日の時点で250万件を超える「いいね」が集まるほどの大反響を呼び、コメント欄には以下のような声が寄せられている。

「このデバイス欲しい!」
「この生理痛に加えて、腰痛や頭痛、吐き気がある人もいるんだよ」
「女性は生理痛を誇張していたのかと思っていたけど、そうでは無さそうだ」
「うちの夫にも体験して欲しい」
「保健の授業で必須の項目にしようよ」
「顔色一つ変えない女性たちが凄すぎる」

生理痛の重さには個人差があるが、痛みの大きさに関わらず苦しんでいることには変わりない。この動画により、生理痛への理解者が多少なりとも増えたことだろう。

“There’s no way you are walking around like this!!!”Men try a period cramp simulator. pic.twitter.com/YmSHpiPKYR— Clara Jeffery (@ClaraJeffery) May 7, 2021

画像は『Nilla Allin 2021年5月7日付TikTok「So we tried a cramp simulator with our boyfriends」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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