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【海外発!Breaking News】へその緒ついた赤ちゃんを店の客に預けた14歳母 逃げる様子が監視カメラに(米)

TechinsightJapan / 2021年5月23日 21時0分

【海外発!Breaking News】へその緒ついた赤ちゃんを店の客に預けた14歳母 逃げる様子が監視カメラに(米)

米ニュージャージー州ジャージーシティのあるレストランで今月19日、14歳の少女が赤ちゃんを客に預けて立ち去った。この時の様子は店の監視カメラが捉えており、動画は『abc7NY』『NJ.com』などが伝えて拡散している。

赤ちゃんの置き去り事件が発生したのは、メキシカンレストラン「エル・パトロン(El Patron)」で19日午後4時頃だった。

監視カメラの映像では、青のズボンに黒のフード付きジャケットを着た14歳の少女が店のカウンターにやってくる様子が捉えられており、赤ちゃん茶色いタオルにくるまれていたようだ。

少女は店主のフランキー・アギラーさん(Frankie Aguilar)に「新生児を見つけた」と言い助けを求めたそうで、この日たまたま店内で食事をしていたアリーシ・スコットさん(Alease Scott)がこれに応えた。

心肺蘇生法や救命講習を受けたことがあったアリーシさんは「少女に『バイタルサインを確認してもいいかしら?』と聞くと、赤ちゃんを手渡されました。赤ちゃんは見るからに呼吸が苦しそうで、へその緒の一部が残ったままでした。ただ私が赤ちゃんに気を取られている間に、少女は店から出て行ってしまったのです」と当時を振り返る。



フランキーさんによると、少女はかなり切羽詰まった様子で、通報を受けて駆けつけた警察官に店の近くで保護されたという。



一方の赤ちゃんは、アリーシさんが酸素マスクを当てると大声で泣き始めたそうで、アリーシさんは「しばらくするとお腹が空いたようで、酸素マスクに吸いつき始めました。それを見てもう大丈夫だと確信しましたよ。母親はまだまだ若く、どうしていいかわからなかったのでしょうね。少しでも助けになることができて本当に良かったわ」と語っている。



赤ちゃんはジャージーシティ・メディカルセンターに搬送されており、警察は「赤ちゃんの健康に問題はありませんが、いずれは養子に出されることになるでしょう」と述べている。なお14歳の少女も病院で処置を受けており、今のところ起訴はされていないという。

ニュージャージー州はセーフ・ヘイブン法(Safe Haven laws)により、生後30日未満であれば病院、救急救命サービス、警察署、消防署などに赤ちゃんを匿名で託すことが可能であり、警察はこの制度の利用を呼びかけている。

ちなみにフロリダ州では、3年間に同じアパートで3人の赤ちゃんが置き去りにされており、昨年3月に3人はきょうだいであることが判明していた。

画像は『The US Sun 2021年5月21日付「TOT DUMPED Shocking moment New Jersey girl, 14, hands newborn baby to stranger in Mexican restaurant and flees」(Credit: ABC7)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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