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【エンタがビタミン♪】ぺこぱ松陰寺「誰も傷付けない言葉は浅い」 それでも“否定しないポジティブ”キャラを続ける覚悟

TechinsightJapan / 2021年5月22日 18時56分

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「2020年ブレイクタレントランキング1位」に選ばれたお笑いコンビ・ぺこぱは、この春からテレビのレギュラーがぐんと増えMCを担当する番組も複数ある。ぺこぱと長い付き合いだというオードリーの若林正恭は彼らの活躍を喜びつつ、「まだ本当の姿を見せていないよね」とこの先も今のキャラクターを続けていくのかに興味を示した。

10年以上もの下積みがあり、2019年の『M-1グランプリ』で3位になった翌年に大ブレイクを果たしたぺこぱ。彼らの漫才は“誰も傷つけない笑い”と称され、「ぺこぱの漫才に勇気をもらった」などの声がネタの作成者である松陰寺太勇のもとに多数寄せられているそうだ。そんな応援してくれているファンの思いは「裏切りたくない」と言う松陰寺は、長く売れなかったからこそ昨年1年間である覚悟ができたと19日深夜放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で同番組MCのオードリー・若林正恭に話していた。

若林が「まだ出てない部分があるもんね、特に松井(松陰寺の本名)の部分は出てない部分がいっぱいある」と語ったうえで、松陰寺に本当の自分を出していくのかを尋ねた。最近は『サンデー・ジャポン』(TBS系)にコメンテーターとして出演している松陰寺だが、ほぼ“松陰寺のキャラ”を守った発言であるため「誰も傷付けない言葉って浅い」と自分でも感じるという。「世の中のことに対して、自分の考えやスタンスをはっきり持っている部分を出そうとは思っていないの?」と若林が問うと、「松井を全開にすると失うものがある」「テレビに出てきて2年目で、そこを突き抜ける勇気はまだない」と松陰寺は苦笑いしていた。

一方のシュウペイは昨年、ネットが「ボヤ騒ぎ」になり1週間落ち込んだという。それは昨年8月に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)「売れっ子大集合!М-1から8か月 ファイナリスト中間報告」でのこと。この日は鉄板ギャグの「シュウペイでーす!」が全く出なかったことから、ゲストの有吉弘行に「落ち着いた喋りをするようになったな。もっとおバカなふりしてなかった?」と指摘され、シュウペイがおバカキャラを続けなければ「化粧をしている松陰寺が、スベっている感じに見える」と苦言を呈された。また松陰寺はシュウペイから「なんでノリツッコまないフレーズで外すんだよ! 俺もスベったようになるだろ」「なんであそこで“時を戻そう”入れなかったんだよ」とダメ出しを度々受け、彼に気を遣うようになったと明かしていた。すると番組放送中から「お笑いに関してポンコツだったシュウペイちゃんを見捨てないで引っ張ってくれた松陰寺さんのこと、ほんとに下に見てるの?」「松蔭寺さんに対する言葉にトゲがあって、毒舌とはまた違った嫌な感じがする」「シュウペイさんの明るいキャラが良かったからイメージダウン…」などの非難の声がツイッターに多く見受けられたのだ。



この件について松陰寺は、以前からシュウペイに仕事のことで怒られたりしているので「売れたから態度が変わったとか偉そうになったとか、そういうことは全くない」と釈明していたが、やはり世間がシュウペイに求めるのは天真爛漫で無邪気なキャラだと実感した出来事だったようだ。「シュウペイはめちゃくちゃ細く、いつ踏み外してもおかしくない橋を渡っている」、「そして自分は、重い十字架を背負って歩いてるんですよ」と松陰寺。“否定しないポジティブなキャラは一生続けていく”という彼に、その覚悟はできているようだ。

画像2~3枚目は『シュウペイ【ぺこぱ】 2021年4月30日付Instagram「shupei×taiga×matsui」、2021年4月2日付Instagram「お昼の顔シュウペイでーす」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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