【海外発!Breaking News】巨大な一つ目の豚が誕生 鼻の位置には小さな突起のみ(ブラジル)
TechinsightJapan / 2021年5月28日 4時0分
ブラジル南部の田舎町で今月中旬、巨大な一つ目を持った豚が誕生した。豚特有の大きな鼻はなく、鼻の位置には小さな突起があるだけで、生後間もなく息絶えてしまったという。
ブラジル南部サンタカタリーナ州ブルノポリスで今月20日、目が一つしかない単眼症の豚が誕生した。ギリシャ神話に登場する一つ目の巨人“サイクロプス”を想像させるような小さな豚は、顔の中心に大きな目が一つだけあり、鼻の代わりに小さな突起があった。また目のすぐ上にも尻尾のようなものが付いており、一見しただけではそれが豚だとは分からない。
『Daily Star』によると、この豚は鼻がないことで呼吸が上手くできず、生後間もなく死んでしまったそうだ。
単眼症はその多くが遺伝子変異によるもので、死産や短命であることがほとんどだ。脳が左右2つの半球に正常に分かれていないため眼窩が1つしか形成されず、鼻の位置や形に異常が発生したり鼻自体が存在しないケースも多い。
しかしながら遺伝子変異ばかりが原因とは限らず、米アイダホ州では過去に妊娠中のヒツジがバイケイソウという植物を摂取したことで単眼症の子が立て続けに誕生していた。バイケイソウに含まれるシクロパミンという天然有機化合物が胚の正常な発達を阻害するためで、妊娠14日前後に摂取すると胎児に影響が出るという。
ちなみに昨年10月には、非常に珍しい一つ目の白いサメが話題となった。このサメはアルビノ(先天性色素欠乏症)でもあり、インドネシアのマルク州沖で捕獲した妊娠中の母ザメから発見された。
画像2枚目は『Daily Star 2021年5月25日付「Nightmare ‘cyclops’ piglet born with one eye and a trunk instead of a snout」(Image: Newsflash)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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