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【海外発!Breaking News】帰宅したカップル、洗濯機の中に隠れる可愛いキツネを発見(英)

TechinsightJapan / 2021年5月30日 12時50分

【海外発!Breaking News】帰宅したカップル、洗濯機の中に隠れる可愛いキツネを発見(英)

もし自分がキツネで、全く知らない人間の家に迷い込んでしまったらどこに隠れるだろう…。英ロンドン郊外の家にやってきたキツネが選んだのは、暗くて狭い洗濯機の中だった。『Metro』などが、あるカップルの家にひょっこり現れたキツネのエピソードを伝えた。

英ロンドン南部ストリーサムに住むナターシャ・プラヤーグさん(Natasha Prayag)は先日、1歳3か月の娘を連れてパートナーのアダムさんの実家で数日を過ごした。そして夜遅くに自宅に戻ったところ、珍しい訪問者に気付き目を疑った。

ナターシャさんは「家のドアを開け放しにして、車から荷物を降ろしていたのですが、ふと玄関に目をやると廊下に1匹のキツネがいたのです」と当時を振り返り、このように続けた。

「キツネは私たちが気付かないうちに、開いていたドアの隙間から家の中に入ってしまったのでしょう。目が合うと、さらに奥へと入ってしまいました。」

「最初は驚きとショックで動揺していた」というナターシャさんだが、それは次第に好奇心へと変わり、アダムさんと一緒に家の中に迷い込んでしまったキツネを探すことにしたという。

ナターシャさんはその時の様子についてこう明かしている。

「廊下が暗かったので『あれは本当にキツネだったのかしら?』と確認したい気持ちもあって、まずキッチン周りを探しました。アダムは床まであるブラインドの裏や食器棚の中まで覗いていましたが、キツネはどこにも見当たりませんでした。」

「そうしているうちにキッチンの一番隅にある洗濯機の中から、2つの耳が出ているのをアダムが見つけたのです。洗濯機のドアは開いていたのですが、キツネは暗くて狭い空間なら安全だと思ったのでしょう。私たちは何枚か写真を撮った後で、キツネを外に逃がすことにしました。」

実はナターシャさんは当初、キツネの保護活動をしているチャリティ団体「フォックス・プロジェクト」に連絡するか、近所に助けを求めようかと思ったそうだが、すでに午後11時半を回っていたため断念したという。

そしてなんとかキツネに洗濯機から出てもらおうと、こんな試みをしたそうだ。

「口笛を吹いてみたり、洗濯機の周りを叩いてみましたが、キツネは微動だにしないどころかどことなくまったりしている様子でした。そこで冷蔵庫から娘のために作っておいた豆パスタを取り出し、タッパーに入れて庭に置いてみたのです。」

「5分ほど経つと、キツネは洗濯機の中からゆっくりと這い出し、豆パスタ目がけて走っていきました。でも豆パスタはキツネ好みではなかったようで、匂いを嗅ぐと裏口から出ていったのです。そして一度止まって戻ってくると、再び豆パスタの匂いを嗅いでいました。結局食べることはなかったですけどね。」

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