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【海外発!Breaking News】学校でより読書を楽しむ9歳児のアイディアが「最高にクール」(米)

TechinsightJapan / 2021年6月8日 5時0分

【海外発!Breaking News】学校でより読書を楽しむ9歳児のアイディアが「最高にクール」(米)

アメリカのある小学校ではランチの後、午後の授業へ気持ちを切り替えるために15~20分ほど好きなことをして過ごす時間が設けられている。その時間にパソコン画面に暖炉の映像を流し、ヘッドフォンでその音を聞きながら読書を楽しむ9歳児が現れた。まるで祖父母が読書を楽しむような大人びた光景に、ネット上からは「最高にクール」など大きな関心が寄せられている。『Local 12 WKRC-TV』などが伝えた。

教員であるマリ・マイルハムさん(Mari Mileham)が勤める米オハイオ州シンシナティにある小学校「Indian Hill Elementary」では、“リフレッシュ&リフレクト・タイム”と呼ばれる時間が設けられている。

これはランチの後、午後の授業が始まる前に次の授業に向けて気持ちを切り替えることを目的に、15~20分ほどの時間を過ごすというものだ。

この時間は静かに過ごすという条件があるものの、それさえクリアすれば読書や工作、お絵描きなど好きなことをして過ごすことができるという。そんな中、マリさんのクラスにいるエリ・ベイ君(Eli Bey、9)が学校で使用しているノートパソコンを開いていたことから、マリさんは何をしているのかが気になった。

後ろから覗いてみると、エリ君はノートパソコンの画面に暖炉の映像を流し、ヘッドフォンで暖炉が燃える音を聞きながら読書をしていたのだ。エリ君は学校でもリラックスして読書に集中できるように、自分だけの空間を作り上げたようだ。

9歳児とは思えぬ渋いアイディアに、マリさんは「私はこのアイディアを一度も教えたことは無いんですよ」と驚いたそうだ。

マリさんはエリ君の両親にこの姿を見せようと思って撮影したそうだが、多くの人にシェアしたいと考えて先月12日にTwitterへ投稿した。すると70万件以上の「いいね」を記録し、今月に入ってからも『Good Morning America』など多くのメディアに取り上げられた。

するとエリ君のユニークな行動を知った人から「良いテクノロジーの使い方をしているね」「この子は最高にクールだ」「こんな幼い子が既に人生の楽しみ方を知っているなんて驚きだよ」「こんな風に、若い時からメンタルの整え方について教えるべきだよね」など絶賛の声が相次いだ。

一方でエリ君は「僕は本を読むのが大好きなんです。でも本を読むだけだとたまに疲れてしまうので、暖炉の映像で面白みを加えてみようと思ったんだ」と明かした。

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