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【エンタがビタミン♪】マツコ『恋のかま騒ぎ』復活熱望も立ちはだかるコンプライアンスの壁

TechinsightJapan / 2021年6月8日 11時0分

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2011年から2013年まで計5回放送されたトークバラエティ特番『さんまのホントの恋のかま騒ぎ』(TBS系)。17年続いた『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)のパロディ企画として司会に同じく明石家さんまを起用、スタジオのセットやBGMも再現するなど毎回おおいに話題になった。しかし7年以上も新作の音沙汰がないことから、マツコ・デラックスは「もう一度やりたい」とさんまに何度も訴えているが、なかなか実現しなかったという。

『さんまのホントの恋のかま騒ぎ』で5回放送分全てに出演しているのがマツコ・デラックス、IKKO、ミッツ・マングローブ、はるな愛、KABA.ちゃん、クリス松村の6人だ。次いでダイアナ・エクストラバガンザ(4回)、 2016年4月に亡くなった前田健さん(3回)が続く。

そんな『恋のかま騒ぎ』の第5回に、マツコの希望で山咲トオルが出演した。世間の人は山咲にクラスの副学級委員長のような真面目なイメージを持ち過ぎているので、ヤンチャな部分も是非見て欲しいとキャスティングをお願いしたという。6月6日放送の『週刊さんまとマツコ』(TBS系)で、その山咲と『恋のかま騒ぎ』の共演以来、マツコは久しぶりに話をした。山咲は電話で声のみの出演だったが、元気な声を聞けただけでマツコは「良かった」と嬉しそうだ。また山咲も新たな収録があれば、かま騒ぎメンバーとしてぜひ参加したい―と楽しみにしていた。



そもそもなぜ、好評だったにもかかわらず同番組が制作されなくなったのか。その大きな原因が“オカマ”という言葉にあるらしい。マツコが「やっとオカマが自由を手にしたと思ったら、コンプライアンス違反だったのよ」と叫んだ。「私たちは、イジられなくなったら終わりなのに」と表情を曇らせるも、本人が自分のことを“オカマ”と呼ぶのは構わないが、他者がそう呼ぶのは絶対にNGだという。

『恋のかま騒ぎ』の収録についてマツコは、同窓会のようで本当に楽しかったと明かす。この番組でしか会えない仲間もいて、生存が確認できる貴重な場でもあったのだ。なにより芸人顔負けのトーク力とその迫力は、マツコらにしか出せない魅力でもあり、さんまも新作の収録には乗り気である。すると現場から「タイトルだけ、ご相談できれば」と提案があった。“オカマ”という言葉を入れない番組名で復活できそうだが、一人一人の発言にも厳しいチェックが入り、マツコらが伸び伸びと話すことができなくなるのではないかと少々心配ではある。

画像2、3枚目は『山咲トオル 2021年4月11日付Instagram「ベーシックなセーター。」』『【公式】週刊さんまとマツコ 2021年5月21日付Twitter「#週刊さんまとマツコ ついに…!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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