【海外発!Breaking News】いつでも“ビックリ顔”の猫 飼い主「欠かせない大切な個性」と愛を注ぐ(露)<動画あり>
TechinsightJapan / 2021年6月19日 4時0分
ロシア在住の女性はある日、自宅の庭で野良猫が2匹の子猫を出産したことに気付いた。しかしすぐに母猫は亡くなってしまい、さらに子猫の1匹は病気で弱っていたため看病することにした。毎日子猫のもとを訪れた隣家の猫とともに女性は懸命に世話をすると、子猫は元気を取り戻したが元々持っていた目の奇形のせいで特徴的な顔立ちに成長した。母を亡くし命の危機に瀕していた子猫だったが、今では女性の愛を受け、隣家の猫とは親友となり幸せな日々を過ごしているという。『Bored Panda』などが伝えている。
露ヤロスラヴリ州ロストフ在住のナタリア・ジダーノワさん(Natalia Zhdanova、40)は2年前、自宅の庭で2匹の子猫を出産した野良猫を発見した。確認してみると1匹は健康だったが、もう1匹は後ろ足が捻れて目の並びが通常と異なっていたという。
様子を見守っていたナタリアさんだったが、母猫は生後間もない子猫たちを残して亡くなってしまった。ナタリアさんは2匹のうち健康な子猫は里親を募集すればすぐに見つかると思ったが、弱っていた病気の子猫は希望者が現れないと考え、子猫を“フェージャ(Fedya)”と名付けると自宅で看病を始めた。
フェージャたちを庭で発見したのには、隣家の飼い猫“ハンサム(Handsome)”も一役買っていたという。ハンサムもフェージャを看病するために毎日ナタリアさんの自宅を訪れ、まるで父親のようにたっぷりと愛情込めてフェージャの体を舐めてキレイにし、いつもぴったりと寄り添っていた。
ナタリアさんとハンサムの献身的なお世話のおかげで、フェージャは徐々に健康を取り戻し、現在は1歳9か月と大きく成長した。
そして発見時にも確認していた目の並びの違和感は、成長とともにハッキリと分かるようになり、フェージャの特徴的な表情を作り上げた。写真を確認するとフェージャの目は中央に寄り、大きく見開いた状態で常に驚いているような表情だ。これがフェージャの通常時の顔だという。
また後ろ脚の奇形も治ることなく成長し、座った姿を見ると通常の猫と比べて姿勢が違うことが分かる。
ナタリアさんはこれらの奇形について、「遺伝子奇形によるものかなど原因は明らかになっていませんが、母猫がフェージャを運んでいた時に、何度も落としてしまったのではないのかと考えています」と話している。
続けて「今はすっかり元気になり、優しくて可愛らしく、よくはしゃぎ、賢い猫に育ちました。よく大きな声で鳴いていますよ。今ではフェージャには欠かせない、大切な個性となりました」と明かした。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
【海外発!Breaking News】体重17キロ! 超肥満の野良猫、減量トレーニングに励む(露)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年9月13日 14時47分
-
野良猫の住み着きや糞尿問題も…保護猫活動は「どこか他人事だった」、突然の出会いで芽生えた想い
ORICON NEWS / 2024年9月11日 8時10分
-
母猫+5匹の子猫がやってきて…、「涙が止まらない」激動の1週間の保護主の奮闘
ORICON NEWS / 2024年9月2日 7時30分
-
「お腹を空かせたガリガリな5匹の子猫」そこに現れた母猫の姿に衝撃…ボランティアの保護エピソードが話題に
まいどなニュース / 2024年8月22日 14時20分
-
猫への餌やりはすべて迷惑行為? 野良猫親子めぐるプチ炎上に疑問「捕獲、保護のために有効だった」
ORICON NEWS / 2024年8月21日 20時10分
ランキング
-
1通信アプリ「テレグラム」に世界で捜査のメス CEOを逮捕、凶悪犯罪の温床とも
産経ニュース / 2024年9月16日 16時1分
-
2容疑者、SNSでトランプ氏批判 過去に機関銃所持で訴追
共同通信 / 2024年9月16日 18時25分
-
3【解説】トランプ氏、2度目の“暗殺未遂”か 大統領選挙への影響は?
日テレNEWS NNN / 2024年9月16日 19時12分
-
4再び狙われたトランプ氏「私を守ってくれた素晴らしい仕事ぶりに感謝」…容疑者はウクライナ支援に関心
読売新聞 / 2024年9月16日 19時50分
-
5ハルキウに滑空爆弾、94歳女性が死亡…ゼレンスキー氏は西側にいらだちあらわ
読売新聞 / 2024年9月16日 18時28分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください