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【海外発!Breaking News】鎖で繋いだまま生活したカップル、123日目に鎖を切断し別れることに(ウクライナ)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年6月20日 5時0分

【海外発!Breaking News】鎖で繋いだまま生活したカップル、123日目に鎖を切断し別れることに(ウクライナ)<動画あり>

今年2月、お互いの手を鎖で繋いで3か月間過ごすことに挑戦したウクライナのカップルが、ついにそのチャレンジに終止符を打った。互いのプライバシーは完全にゼロの状態で多くのトラブルにも見舞われたが、当初の目標だった3か月をクリアした。今月17日に専用の巨大なハサミで鎖を切った2人は、別れを決断して今は別々に暮らしているという。『LADbible』などが伝えた。

2月14日のバレンタインデーに、ウクライナの首都キエフにある「統一の像(Unity Statue)」の前で開始したヴィクトリア・パストバトーヴァさん(Viktoria Pustovitova、29)とアレクサンダー・カドレーさん(Alexander Kudlay、33)のチャレンジ。着替えやトイレ、車の運転なども試行錯誤しながらこなしていたという。

開始2週間ほどで公共の場でのトイレは男女どちらに入るのかなどの問題や、継続的に鎖に接触し続けた皮膚に、摩擦によって潰瘍ができてしまうなど様々なトラブルにぶつかった。

そんな2人の挑戦は、開始から123日目に終わりを迎えた。開始した時と同じ「統一の像」の前で多くの地元メディアに囲まれながら、巨大な専用ハサミで太い鎖を切り離した。2人は「早く別々の道に進みたい」とコメントしたという。



このチャレンジの目的は、ヴィクトリアさんとアレクサンダーさんが互いの愛と信頼を確かめるというものだった。しかし3か月以上を片時も離れずに生活した2人は、最終的に別れを選択したのだ。

アレクサンダーさんは「人生の中でこのような経験をすることができて、私たちは本当に幸せですよ」と明かしているが、ヴィクトリアさんは「自分だけで生活を送り、独立した人間に成長したいですね」と話し、鎖が解かれると「万歳! 自由だ!」と喜びを露わにした。

2人はこのチャレンジを始める前、お互いのことをよく知っていないと気づいて人生観の違いを感じていたという。

「コミュニケーションをしっかりと取り、今ではお互いのことをよく理解しています。そして私たちは付き合う必要はないと考えたのです。」

いくら恋人同士とはいえ、3か月以上もプライベートなしの生活を送ったことで多くの問題に直面して精神的にも疲れが生じ、今回の決断に至ったようだ。



アレクサンダーさんは、鎖で繋がったままの生活をこのように明かしている。

「問題は次々と出てきましたね。状況をポジティブに捉えようとプラスの面を見つけると、すぐさまマイナスの側面が2つ出てくるような感じです。ヴィクトリアは好きなことを自由にできていた以前の生活に戻りたいと思っていたようです。一緒にそれをやろうと提案しても、彼女は良い反応をしませんでした。」

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