1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】「友情が壊れていても友人を犠牲にしないで」 クマと遭遇した時の対処法に笑いの声(米)

TechinsightJapan / 2021年6月21日 6時0分

【海外発!Breaking News】「友情が壊れていても友人を犠牲にしないで」 クマと遭遇した時の対処法に笑いの声(米)

アメリカの国立公園を管理する団体が今月14日、SNSにクマと遭遇してしまった時の対処法を投稿し、ネット上で話題を呼んでいる。「クマの前で死んだふりをするのは意味がない」など聞いたことがあるような内容にも触れながら「友人を犠牲にしてはいけません」などユーモアを交えながらの投稿に、「面白くて素晴らしいアドバイス」「この笑いのセンス好き」といった声があがっているようだ。『Idaho Statesman』などが伝えている。

このほどアメリカの政府機関の1つである「国立公園局(National Park Service)」が、Facebookにクマと遭遇してしまった時の対処法について分かりやすくまとめた投稿をした。

そこには「クマが歯をカチカチと鳴らし、呼吸を荒くして唸り声をあげている時は、あなたが近づきすぎてクマに刺激を与えているというサインです。これから述べる注意事項を心に留め、ゆっくりと後ずさりしましょう。イエローストーンでクマに出会った時のやるべきこと、避けるべきことを記します」と書かれている。

続けて「地面に倒れ込み、“死んだふり”をするのはやめましょう。クマはオーバーリアクションに勘付きますよ」「走ったり叫んだりと、急に動くこともやめましょう」など、箇条書きで注意点を述べた。

ここまでは真面目な話だったが、投稿者はつまらないと感じたのか次第にジョークを織り交ぜた。

「クマに駆け寄って押し倒したり、遅れて走る友人を押し倒したりしてもいけません。たとえ友情が壊れていたとしても。」

物騒な例を挙げ始めたが「走って逃げようとするとクマが追いかけてくるかもしれないし、クマより早く走ることはできません。イエローストーンのクマはよくヘラジカの子どもを追いかけています。こんな風に追いかけられたくはないですよね? (ヘラジカの子どもには申し訳ないが)」とクマの特性についてもユーモラスに綴っている。

さらに「クマとの距離を保つことで、こうした状況を逃れられるでしょう」「クマ除けスプレーを取り出して安全ロックを外し、いつでも使えるように準備をしてください」と再び重要なポイントを解説した。

クマと遭遇した時に、高い木があれば登ろうとする人もいるかもしれないがこれはご法度という。その理由について「クマは木の上に欲しているものがあれば登ってきます。あなたが最後に木に登ったのはいつの話ですか?」とあり、クマの木登りの上手さに加えてフォロワーたちの木登り能力に疑問を投げかけるという辛辣なジョークを放った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください