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【海外発!Breaking News】小さすぎて母に見放され安楽死直前だった仔馬、室内“馬”として幸せに犬と暮らす(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年6月30日 19時22分

【海外発!Breaking News】小さすぎて母に見放され安楽死直前だった仔馬、室内“馬”として幸せに犬と暮らす(米)<動画あり>

2021年5月にアメリカのとある農場で、生後わずかの仔馬が殺処分の危機に瀕していた。豆粒ほどの小さな体を意味する“ピーボディー(Peabody)”と名付けられたこの雄の仔馬は、あまりにも小さすぎるため母乳を飲むことができず、母親から育児放棄をされてしまったのだ。そんなピーボディーだが優しい飼い主に救われ、今では室内犬ならぬ室内“馬”として犬と仲良く暮らしている。『Metro』などが伝えた。

ピーボディーは現在、生後7週になるが、6週の時点で体重は19ポンド(約8600グラム)と大きなスイカよりも軽かった。飼い主によると、生後この時期の仔馬の体重としては世界最小であるという。ピーボディーは生まれた時、重度の障害を抱えていた。頭が小さすぎるために顎の位置がずれており、歩くことができなかった。そのためピーボディーは他の馬のように屋外で生きていくことができず、安楽死の道しか残されていなかった。

サンディエゴ在住の仔馬の調教師フェイス・スミスさん(Faith Smith、55)はピーボディーの話を聞き、居ても立っても居られなかった。すぐに車を走らせてピーボディーのもとへと向かい、家族として迎え入れて室内で飼うことを決めた。スミス家に迎え入れられてからというもの、ピーボディーはたくさんの愛情を注がれ、徐々に元気になっていった。体が少しずつ大きくなるにつれて顎の位置が正常に戻り、歩くことができるようになったそうだ。

スミスさんによるとピーボディーは家に来た当初、ひどく怯えていたという。またスミスさんの愛犬である3匹のフレンチブルドッグのことも恐れていた。しかし今では彼らとすっかり仲良くなり、一緒に遊ぶようになったそうだ。スミスさんのインスタグラムでは、ピーボディーが小さな体でフレンチブルドックたちと一緒に元気に走り回っている姿を確認することができる。またごはんの時間が近づくと、いつもよりリラックスした表情を見せるという。ピーボディーの次の目標は、他の犬と同じように室内でトイレができるようになることだ。

スミスさんはピーボディーとこれから先、ずっと一緒にいるつもりだという。

「本当は、彼にはしっかり成長して、他の馬と一緒に外で生活できるようになってほしいと思っているの。馬は本来室内では生活できないからね。」

これに対してネット上では、

「可愛すぎる! これからも無事に生き延びてほしいね。」
「私もこんなかわいい馬欲しいわ!」
「なんて素敵な話なの!」

といった声が寄せられている。

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画像は『Express.co.uk 2021年6月23日付「World’s smallest horse who weighs less than a watermelon is best friends with 3 bulldogs」(Image: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 May)

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