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【エンタがビタミン♪】霜降り明星・粗品、実家の焼肉屋で“恐怖のバイト体験” せいや「地獄やん」

TechinsightJapan / 2021年7月3日 17時6分

【エンタがビタミン♪】霜降り明星・粗品、実家の焼肉屋で“恐怖のバイト体験” せいや「地獄やん」

お笑いコンビ・霜降り明星(せいや・粗品)が3日、都内で開催されたイベントに登場した。今や売れっ子の2人だが、イベントではかつてのバイト経験から失敗談を披露した。いずれも窮地に立たされた恐怖体験を明かした。

最高賞金1000万円というバイト動画投稿キャンペーン「バイ撮るで1000万円選手権」表彰式に出席した霜降り明星の2人。同選手権のTVCMに出演し、審査員も務めた2人が自身のバイト経験についてトークした。



実家が焼肉屋の粗品は「厳密に言うとアルバイト経験はない」と断ったが、中学1年生の頃から「親のもとバイトみたいな感じで、お店を手伝って時給を小遣いとしてもらっていた」という。店は大阪・難波の繁華街のど真ん中にあり、せいやがネタ合わせに店を訪れた際に、粗品が勧めた場所に自転車を置いたところ、10分後には自転車がボコボコにされていたそうだ。

父親が他界したばかりで、母親も体調が良くなかったため、一人っ子の粗品は当時「店を俺が守らなあかん…」と感じていたという。あるとき1人で来た客が席を立って外に出てしまった。店では食い逃げや置き引きも珍しくなかったが、その人は少ししてタバコを買って戻ってきた。しかし粗品は「自分が店を守る」という思いから「食い逃げかと思いましたわ。外出るときは一声かけてください」とお願いしたそうだ。すると、それを見ていたいかにも怖そうな5人組が「うちの若いやつが犯罪者だというのか?」と言い出した。実はその客と5人組は知り合いだったのだ。

粗品は「すみません、失礼しました」と謝ったものの、店はシーンと静まり返り、他の客も帰ってしまい、5人組は粗品に「どう落とし前つけてくれるんだ?」と迫ってくる。とうとう「(近所の)警察署の周り、匍匐前進で一周して来い」と無理難題を命令したが、粗品と一緒に働いていた粗品の後輩で親友の芸人を見つけると、「お前(粗品)が(それを後輩に)命令しろ」と言い出した。この話を聞いていたせいやが思わず「地獄やん」と口にすると、粗品も「仲間をピストルで撃て、お前は死なんでいい」とその状況をたとえた。

親友も大切だが店も守りたい粗品が丁重な言葉で親友に“命令”すると、親友はそれに従うことに。親友が店を出ると、5人組は「待て! 合格だよ。本当にさせないよ」と認めて許し、「お前、グラス持て。乾杯…とかそんな感じ」と一件落着したという。粗品は「怖かったですよ」と振り返り、せいやは「それ(粗品の)ミスじゃないよ。怖いわ、話がホンマに」と怯えていた。

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