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【海外発!Breaking News】3つの日焼けサロンをはしごし“あぶり焼き状態”だった44歳女性、皮膚がんの危機に(北アイルランド)

TechinsightJapan / 2021年7月6日 4時0分

【海外発!Breaking News】3つの日焼けサロンをはしごし“あぶり焼き状態”だった44歳女性、皮膚がんの危機に(北アイルランド)

小麦色の肌に憧れて26年間ほぼ毎日日焼け用ベッドを使用してきた女性が、44歳にして初めて皮膚科を訪れ、医師から衝撃の事実を告げられた。女性は多い時は日焼けサロンを3軒もはしごしていたというが、リスクは承知していながらも「自分は大丈夫」と過信していたという。『Daily Post』『Liverpool Echo』などが伝えている。

北アイルランドの首都ベル​ファストに住む6児の母トレイシー・モーガンさん(Tracey Morgan、44)は今から約26年前、健康的な肌に憧れて日焼け用ベッドの使用を始めた。

トレイシーさんは「もともと色白でね。使い始めたのは18歳か19歳の頃だったわ。自分の肌に少しだけ色を付けたくね。健康的な輝きが欲しかったの」と明かすと、若かりし頃のことをこのように語った。

「日焼け用ベッドにどっぷりはまっていた頃は、土曜の夜になるとサロンを2、3軒はしごしていたの。誰も推奨はしなかったけどね。だって最後にはまるでオーブンであぶり焼きにされたようになるから。本当にローストされちゃうのよ。」

「当時のビフォーアフターの写真を見ると、『なんて馬鹿なことをしていたのかしら』と思うけど、あの頃は『黒く焼きすぎ』という自覚が全くなかったわけ。そうして日焼け中毒になったのよ。」

「でもタバコを吸うわけでもないし、お酒も飲まないし、日焼け用ベッドの中毒なんて最高! くらいに思っていたの。肌を焼くことを心から楽しんでいたわ。」

実はトレイシーさん、介護の仕事を辞めて地元の日焼けサロンのマネージャーに転職しており、仕事が終わるとほぼ毎日のように日焼け用ベッドを使用していた。



しかしながらそんな生活を続けて26年、トレイシーさんは最近、皮膚科医にこう告げられたという。

「あなたの身体には33個のほくろがあるわ。そのうちの2個は皮膚がんの可能性が高く、すぐに切除が必要ね。日焼けして皮膚の細胞が傷つけばつくほど、がんになる可能性は高くなるの。あなたの今の状態はとても危険なのよ。」

「日焼け用ベッドの使用を止めるのに遅すぎるということはないわ。健康のためにも今すぐ止めるべきね。」

なおトレイシーさんが病院を訪ねる様子は、日焼けの危険性について特集した『BBC』のドキュメンタリー番組「Tanorama」で放送されており、トレイシーさんは疑わしいほくろが多数見つかったことに対し、涙を流してこのように述べた。

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