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【海外発!Breaking News】7歳女児、虐待の詳細を絵で描く「ママは男からお金をもらっていた」(トルコ)

TechinsightJapan / 2021年7月7日 5時2分

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母親と義父らに虐待を受けた兄妹は暴行の様子を絵に描き、文で綴った。それらは先月末にSNSに投稿されて拡散し、怒りの声があがっている。『Daily Sabah』などが伝えた。

トルコ南西部アンタルヤ県エルマルで昨年5月、警察にG.S.と名乗る女性がやってきて「2019年に2人の孫が、実母と義父らに性的暴行や虐待を受けたようだ」と訴えた。

『7NEWS』によると女性は子供たちの実父の母にあたり、孫のI.E.G.君(10)とG.E.G.ちゃん(7)から話を聞き、警察に出向いたという。

当時、実母メルヴェ・アクマン(Merve Akman)はラフミ(Rahmi)と再婚しており、2人の子供は実父とは一緒に暮らしていなかった。

警察はすぐに調査を開始し、検察官と精神科医が子供たちに話を聞いたところ、兄妹は虐待の様子をレポート用紙に綴ったほか、詳細を絵に描いたという。

『Duvar English』によると、メルヴェは子供たちをラフミの男友達に虐待させる代わりに金銭を受け取り、自分はその様子を眺めていたそうだ。また叔母が止めようとしたがメルヴェは聞く耳を持たず、ラフミ自身も男友達ら3人と性的虐待に及んだという。またメルヴェが麺棒や携帯の充電器で2人を殴りつけていたことも明らかになった。

7歳のG.E.G.ちゃんが描いたとされるスティックマン(棒人間)の絵には、4人がベッドの上に寝ていたり、殴られそうになり顔を手で覆っている姿、血や涙を流していると思われる姿や性的虐待をしていると思われる異様な光景が描かれており、先月末にSNSで拡散した。



メルヴェとラフミは昨年10月に逮捕されたが虐待を否認し続け、今年1月に保釈保証金の支払いなど一定の条件のもとで釈放された。しかしながらSNSには「極刑を!」「許せない」「なぜ刑務所から出したのか」と怒りの声が次々とあがり大炎上。トルコの家族労働社会サービス省は「このケースについては調査を継続中である」と声明を出さざるを得ない状況に追い込まれた。



メルヴェとラフミの次の審問は9月17日に予定されており、子供たちの主張がどこまで認められるのか、2人は容疑を否認し続けるのかなどについて注目が集まっている。

ちなみに今春には香港で、両親から暴力を受けて死亡した5歳女児が幼稚園で虐待の様子を絵に描いていたことが報じられ、世間からは「防ぐことができた悲しい事件」と怒りの声があがっていた。

画像は『7NEWS 2021年7月2日付「Turkish girl, 7, uses heartbreaking stick-figure drawing to accuse her own mother of prostituting her」(Credit: Newsflash/Australscope)』『Duvar English 2021年6月29日付「Turkey enraged over release of parents who abused, ‘sold’ kids for sex」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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