【海外発!Breaking News】真夜中に生まれた仔馬が命の危機に 事態に気付いた愛犬が飼い主を叩き起こす(カナダ)
TechinsightJapan / 2021年7月17日 5時0分
このほどカナダの農場にて真夜中に生まれたばかりの仔馬が、息ができずに苦しんでいた。その姿を発見した犬は助けを求めるため一目散に寝ていた飼い主のもとへ走り、叩き起こしたという。何があったのかと驚きながらも外へ走る愛犬を追いかけた飼い主は、仔馬の緊急事態に気がつくとすぐに対処した。現在、仔馬は元気に走り回るほどに回復したという。『The Western Journal』などが伝えた。
カナダ西部ブリティッシュ・コロンビア州タッペン在住のマリー・ハーレーさん(Marie Hurley)は、農場「Hillbilly Haven」を経営して馬などの動物を飼育している。先月24日、真夜中の午前1時50分にベッドで寝ていたマリーさんは愛犬でボーアボールという犬種の“トフィー(Toffee)”に突然叩き起こされた。
マリーさんは「トフィーは鼻で私を強く突き、とても真剣な様子で大きく『ワンッ』と吠えていました。私がベッドから飛び起きるのを確認すると、トフィーは階段を降りて庭へ飛び出していったのです」と当時を振り返る。
トフィーに導かれるまま農場の方へ向かうと、驚いたことに所有する馬の1頭が出産していたという。
「生まれたばかりの仔馬が、いびきのような酷い音を立てていました。あまりに酷い音だったので確認すると、羊膜が破れていなかったのです。羊膜に包まれたまま生まれた仔馬は膜が鼻にくっついてしまって息ができず、窒息しかけていました。」
トフィーは馬の出産に気付き、さらには生まれた仔馬が命の危機に陥っていたことを察し、寝ているマリーさんを起こして助けを求めたのだ。
「急いで仔馬を包んでいた羊膜を破き、鼻の周りをキレイにしてあげました。もしトフィーが起こしてくれなければ気が付かなかったでしょう。」
「私はトフィーのことをヒーローだと思っています。犬の素晴らしい活躍をよく耳にしますが、まさか自分の身に起こるとは思いませんでした。トフィーはそんな素晴らしい犬の1匹であることを証明してくれたのです。トフィーがいてくれて本当に良かったです。」
トフィーのおかげで一命を取り留めた仔馬はその後、すくすくと成長して元気に遊びまわっているそうだ。このニュースを見た人からは「本当に素晴らしい犬だね」「素敵な話だ。トフィーにはご褒美をあげてほしいよ」「トフィーが何かが起きていたことに気付いていたなんて信じられない!」など驚きや称賛の声が届いている。
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