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【海外発!Breaking News】約57キロの巨大ナマズを釣り上げた男性「まるで恐竜のようだった」(米)

TechinsightJapan / 2021年7月23日 14時21分

【海外発!Breaking News】約57キロの巨大ナマズを釣り上げた男性「まるで恐竜のようだった」(米)

今月10日、約57キロもあるナマズをアメリカ在住の男性が捕まえたというニュースが届いた。男性はこの巨大ナマズを2人がかりで釣り上げたといい、「車を引っ張り上げているみたいだった」と振り返っている。このナマズはノースカロライナ州における新記録を更新したと『Fox News』などが伝えている。

米ノースカロライナ州フォー・オークス在住のロッキー・ベイカーさん(Rocky Baker)は今月10日午後9時半頃、友人のジャスティン・クリフトンさん(Justin Clifton)と共に同州ロアノーク川で釣りをしていた時に巨大ナマズと遭遇した。

ロッキーさんはお気に入り釣りのスポットで、2~3インチ(約5~7センチ)のコノシロ(ニシン科の魚)を垂らして獲物を待っていたという。「日が落ちて周囲が暗くなってきたばかりの頃でしたね。昼間には51、40、30ポンド(約23.1、18.1、13.6キロ)の魚を釣り上げていたよ」とロッキーさんは昼間から魚釣りをしていたと明かしており、その後も一晩中釣りを楽しむつもりだった。

そして垂らしていた糸に獲物が食いついた様子を見たロッキーさんは、「ドラグ(糸が切れないように自然と糸が引っ張り出される仕組みのこと)の感じを見て、最初から『これは大物がかかったな』と思ったよ」と期待に胸を膨らませた。

そして竿を抱えて大物との臨戦態勢をとったロッキーさんは、「竿が大きくしなっていて、まるでフォルクスワーゲン(車)を川から引っ張り上げているようでしたね」とその感触を語る。

獲物も釣られまいと必死に泳ぎ、川岸を約6往復するほどの抵抗を見せ、20~30分は格闘したという。そして船の上にあがった大きなナマズの姿を見たロッキーさんは「まるで恐竜のようで、呆然としてしまったよ」と驚きを明かした。船に積んでいた計量器で重さを測ろうとしたが、計量器の最大値である110ポンド(約49.8キロ)を上回ってしまったという。

「これは新記録になるかもしれない」と予感したロッキーさんは、認定された計量器を持つ釣り具店「E-Z Bait and Tackle」に巨大なナマズを運んだ。そして計測の結果、127.1ポンド(約57.6キロ)だった。

これまでの同州における最高記録は、2020年7月4日に記録された121.9ポンド(約55.2キロ)であり、ロッキーさんはこの記録を大きく更新した。今回のナマズを公式な記録として残すため、ロッキーさんは午前5時半になるまで生物学者の到着を待ったそうだ。

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