【海外発!Breaking News】命綱なしでバンジージャンプの25歳女性死亡、「飛んで」の合図を勘違いか(コロンビア)
TechinsightJapan / 2021年7月25日 5時3分
コロンビアの北西部アマガで今月18日午後、25歳の女性が45メートル(150フィート)超の橋の上からジャンプして死亡していたことが明らかになった。女性はバンジージャンプに訪れていたが、命綱となるロープの装着をしていなかった。『Metro』『The Sun』などが報じた。
亡くなったのはジェセニア・モラレス・ゴメスさんで(Yecenia Morales Gómez、25)、ボーイフレンドと一緒に橋の上でバンジージャンプ前の装具の準備をしていた。
その後、そばにいたインストラクターが先に準備を終えたボーイフレンドに「ジャンプして!」と声をかけたところ、ジェセニアさんは自分に指示があったものと勘違いし、まだ足首にバンジーコードが装着されていない状態で橋の上から飛び降りた。ハーネスは付けていたという。
この時の様子は動画で撮影されており、ジェセニアさんが勢いをつけて橋から飛び降りると周囲からは悲鳴があがった。
現場ではボーイフレンドがジェセニアさんに心肺蘇生法を試みたものの、後に駆けつけた消防隊によって死亡が確認されている。また死因については「ジェセニアさんは落下中に心臓発作を起こしていた」と『El Tiempo』が伝えているが、詳細は明らかにされていない。
事故を受け地元当局が捜査を開始しており、「バンジージャンプを提供していた2つの会社は無許可で営業を行っていた」との情報もあがっている。2人が利用したのは「スカイ・バンジー・ジャンピング(Sky Bungee Jumping)」という会社で、ジェセニアさんはその日90人目の客だったようだ。
ジェセニアさんは弁護士で、男きょうだいのアンドレスさん(Andres)は「読書とダンスが好きで起業家精神にあふれた幸せな女性だった」と述べ、早すぎる死を悼んだ。
ちなみにバンジージャンプの事故では2019年、ポーランドで約100メートルの高さからバンジージャンプに挑戦した男性が、エアマットに叩きつけられ重傷を負った。男性の足首とロープを繋ぐハーネスが何らかの理由でロープから外れたという。
画像は『The Sun 2021年7月22日付「DEATH PLUNGE Bungee jumper ‘died of heart attack MID-AIR’ after realising she’d jumped off bridge with no cord」(Credit: Newsflash)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【密着】豪快な放水の国宝・通潤橋の壁面をロープで降りて…年に1度の大掃除
KKT熊本県民テレビ / 2024年9月9日 19時14分
-
「命を救うはずなのに」命を奪った…韓国ホテル火災、信頼揺らいだ「救命エアマット」
KOREA WAVE / 2024年8月26日 12時30分
-
綱渡りをしていた男性、命綱切れ地面に転落=直前に勝手に細いものに変更―中国
Record China / 2024年8月21日 0時0分
-
【海外発!Breaking News】川に転落した男性、助けた妻の腕を自ら放してワニに襲われる(豪)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年8月20日 8時24分
-
【海外発!Breaking News】森に牛を連れて出かけた74歳女性、ヘビに襲われ死亡 インドネシア・スラウェシ島で3か月連続の悲劇
TechinsightJapan / 2024年8月18日 19時55分
ランキング
-
1不法移民巡る「犬や猫を食べている」発言、トランプ氏は撤回せず…SNSでは真偽不明の投稿相次ぐ
読売新聞 / 2024年9月15日 20時35分
-
2イランが人工衛星打ち上げに成功、軍事目的か…外相「西洋は制裁失敗を理解していない」
読売新聞 / 2024年9月15日 17時22分
-
3フジモリ氏の遺体埋葬=波乱の生涯に思いはせる―「あなたと共に」連呼も―ペルー
時事通信 / 2024年9月15日 14時7分
-
4フィリピン巡視船、係争地から引き揚げ=中国側も発表―南シナ海
時事通信 / 2024年9月15日 19時7分
-
5ロシア空軍が誇るSu-30M戦闘機、黒海上空でウクライナ軍MANPADSの餌食になる瞬間の映像を公開
ニューズウィーク日本版 / 2024年9月13日 19時29分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください