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【海外発!Breaking News】海底で発見されたスポンジ・ボブに驚きの声「実写版の撮影?」 隣には“大親友”も(米)

TechinsightJapan / 2021年7月31日 15時20分

【海外発!Breaking News】海底で発見されたスポンジ・ボブに驚きの声「実写版の撮影?」 隣には“大親友”も(米)

米時間27日、アメリカの子ども向けアニメ番組『スポンジ・ボブ』の主人公のモデルとなった海の生物の姿が海底で捉えられた。その写真にはアニメで親友として登場するヒトデの姿も隣に写っており、「実写版の撮影かな?」などと驚きの声が寄せられている。『New York Post』などが伝えた。

話題の写真は、米アメリカ海洋大気庁「National Oceanic and Atmospheric Administration(NOAA)」と共同で調査を行った海洋科学者のクリストファー・マーさん(Christopher Mah)が自身のTwitterで公開したものだ。

クリストファーさんはマンハッタンから東へ200マイル(約321キロ)ほどの場所にある海底の山「Retriever seamount」付近で、遠隔操作型の海底探査機を用いて最新の調査を行っていた。

投稿には「普段はこのような投稿は避けるようにしているのですが…現実世界のスポンジ・ボブとパトリックです!」と書かれている。

スポンジ・ボブはその姿や色から、“食器用のスポンジ”や“チーズ”をモデルにしたキャラクターだと思い込んでいる人も多い。しかし実は、海の生き物である“海綿”がモデルになっていると公式ウェブサイトが明かしている。

海綿とは、海中で岩などに群体を作って付着している海綿動物門に属する水生動物の総称だ。食器用のスポンジはこの海綿動物の構造を参考にして作られているため、姿形がそっくりだという。この海綿そのものを加工して作られた商品も存在し、“天然海綿スポンジ”と呼ばれている。

そして“パトリック(Patrick)”は、アニメの中でスポンジ・ボブの大親友として登場するキャラクターであり、ヒトデがモデルとなっている。スポンジ・ボブは鮮やかな黄色、パトリックはピンク色の姿が特徴的で、クリストファーさんが投稿した写真にはその色まで忠実に再現したかのような2つの海の生き物の姿が隣り合って写っているのだ。



あまりにもアニメそのままのツーショットに、「実写版の撮影中かな?」「色もそっくりなのがすごい」「これは面白い発見だ」「2人の友情は本物だったのか!」など多くの人が驚きの声をあげている。

またアニメの中ではスポンジ・ボブもパトリックも洋服を着ているため、画像を加工して洋服を着せるなどアニメの姿に近づける人も現れた。

クリストファーさんによると海綿は8500種類以上存在し、6億年も前から存在しているという。柔らかい砂の上か、固い岩の上に生息しているのかによって形や質感が異なるというが、スポンジ・ボブのように四角い形をした海綿はほとんどいないそうだ。

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