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【エンタがビタミン♪】田村淳“小山田圭吾いじめ問題”語る時の覚悟、自身の過去のトラブル隠さず「背負っていくもの」

TechinsightJapan / 2021年8月5日 11時33分

【エンタがビタミン♪】田村淳“小山田圭吾いじめ問題”語る時の覚悟、自身の過去のトラブル隠さず「背負っていくもの」

ミュージシャンの小山田圭吾が1990年代に雑誌インタビューで話した酷いいじめが時を経て発覚し、再び問題視された。小山田はSNSで謝罪し東京五輪開会式の音楽担当を辞任したが、その後もバッシングは続いている。8月3日に配信された報道番組『ABEMA Prime』(ABEMA NEWSチャンネル)で小山田圭吾問題を取り上げて「どこまで謝罪すれば許されるのか?」を討論したところ、火曜MCを務める田村淳(ロンドンブーツ1号2号)が自らの覚悟について話す場面があった。田村は過去に警察とトラブルを起こしているが、それを隠すつもりはないというのだ。

静岡市のPRソング『まるちゃんの静岡音頭』は漫画家・さくらももこさん(2018年8月・53歳で逝去)が作詞して8年前に発売されたが、編曲を小山田圭吾が手掛けていたため静岡市が7月21日に楽曲の使用停止を決定。28日には小山田が所属するバンド・METAFIVEが8月11日にリリースする予定だった2ndアルバム『METAATEM』の発売中止を発表した。小山田のいじめ問題はそのように波紋を広げている。

8月3日の『ABEMA Prime』で小山田圭吾問題が話題になると、ゲストの社会学者・宮台真司氏は「小山田は謝ったんだから許せよ」、「謝って許されるのか、ごめんで済んだら警察はいらないよ」と紛糾しているようではレベルが低いと持論を展開した。

東京五輪開会式を巡っては、元ラーメンズの小林賢太郎氏が過去にコントで「ユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)」をネタにしていたことが問題視され解任されている。このたび宮台氏が小山田圭吾問題について話すうえで用いたのは、偶然にもドイツにおける歴史だった。

ドイツでは大統領が「ドイツ国民はあの重い歴史を背負っているから、責任を果たさなければいけない」と演説するそうだ。責任とは「すいませんでした」と謝罪することではなく、自分の過ちを明らかにしてどのように手当てし続けているかが大事であり、宮台氏は「謝罪によって物ごとが済むという幼稚な考え方を捨てなければならない。永久に責任をとり続けることによって信頼を醸成するのだ」と主張する。

田村淳はそれを受けて、小山田圭吾や小林賢太郎氏の件についてコメントする時は「必ず僕の過去の警察とのトラブル」を話すことにしていると明かした。田村は以前フジテレビ系情報番組『知りたがり!』(2013年3月終了)でレギュラーを務めていた時に、路上駐車を巡り警察官と激しく口論するところがネットに流れて騒動になった。当時は反省して出演を自粛したことで騒動は収束したのだが、東京五輪絡みで小山田圭吾や小林賢太郎氏が過去の発言を巡り問題視されたことからその件でコメントする時は田村も自らの過失を明らかにしているそうだ。

宮台氏の「謝罪によって物ごとが済むのではなく、責任をとり続けることによって信頼を醸成する」という考えが腑に落ちたのだろう。田村自身にとって『知りたがり!』時代のトラブルを明かすことは「そういう経験をしたから反省してこういう風になっています。今の僕を見てください」と伝え続けるために必要なことであり、「これは背負っていくものだと思っている」と覚悟をうかがわせた。

画像2枚目は『田村淳 2021年8月3日付Twitter「#アベプラ ロンブー田村淳&宮台真司と考える日本の“空気感”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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