【海外発!Breaking News】95歳で亡くなった飼い主の棺のそばを離れない犬(エクアドル)<動画あり>
TechinsightJapan / 2021年9月1日 5時0分
エクアドルのある葬儀場で、亡くなった飼い主の棺から離れようとしない1匹の犬の姿が捉えられ多くの人の胸を熱くしている。忠誠心と愛にあふれたニュースを『The Dodo』などが伝えた。
南米エクアドルのエルオロ州サンタ・ロサに住むマリア・イザベル・ベニテス・チャンバさん(Maria Isabel Benites Chamba)が8月21日、95歳で亡くなった。
マリアさんの葬儀は翌日、地元のサンタ・ロサ葬儀場(Funeraria Santa Rosa)で執り行われ、家族や友人が参列した。95歳と言えば大往生であるが、人々はマリアさんが飼っていた小さなオス犬“ブーマー(Bumer)”に気付き胸を痛めた。ブーマーは人々が棺の中の故人と最期の別れを告げる間、棺が置かれた台の下にうずくまりその場を離れようとはしなかったのだ。
葬儀場のスポークスマンは、当時のことを次のように語っている。
「あの犬は最後まで故人と一緒でね。そんな姿を見て、飼い犬と故人との間の愛、忠誠心を感じずにはいられなかったよ。」
「葬儀が終わり、棺を車で墓地に運ぶ際には、ブーマーが棺のまわりを一周し、棺が積まれた車に飛び乗ったんだ。まるで『僕も一緒に行って、ママにさよならをしたい』とでも言っているかのようにね。忠誠を尽くすというのはああいうことを言うのだろうね。」
「墓地でお別れをする最後の最後まで、ブーマーは棺のそばを離れなかった。ただその後、マリアさんの家族らが温かく迎えていたよ。」
なお葬儀の日のブーマーの様子は同葬儀場のFacebookに投稿されており、「こんな犬の姿を見るのは悲しいな」「犬は動物の中で最も飼い主に忠実なんだと思う」「愛を感じる」「他の家族に可愛がってもらえるといいな」といったコメントがあがっている。
ちなみに2019年にはペルーで、亡き飼い主の棺にしがみつき離れようとしない犬の姿が捉えられた。犬は前足の爪をたてて必死に棺の縁にしがみついていた。
画像は『The Dodo 2021年8月31日付「Faithful Dog Insists On Staying By His Owner’s Side As She’s Laid To Rest」(FUNERARIA SANTA ROSA)』『Funeraria y Sala de Velaciones “Santa Rosa” 2021年8月23日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
建築家・映画評論家・詩人の渡辺武信さん葬儀 映画、音楽あふれ…
日刊スポーツ / 2024年9月14日 14時59分
-
【海外発!Breaking News】「一緒に連れてって」路上でひとりぼっちの子猫、見知らぬ男性の脚にしがみつき懇願(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年9月6日 11時55分
-
【サステナブルな葬儀を体現】 ザ・リライト、ダンボール製の葬具でグリーフケアに新風
PR TIMES / 2024年9月2日 14時45分
-
52歳で急逝ボディビルダーの葬儀・告別式「北井くんの分も頑張らないと」パートナーのREIKAさんが決意
よろず~ニュース / 2024年8月26日 9時28分
-
初めてのプールでエンジン全開になるワンコ 爆笑のはしゃぎっぷりに「こんなに喜んでもらえたら嬉しい」「見てる方も涼しくなりました」
ねとらぼ / 2024年8月18日 21時0分
ランキング
-
1国連職員がヨルダン川西岸で銃殺される…イスラエル軍は「テロリスト」と主張
読売新聞 / 2024年9月14日 19時34分
-
2東南アジアで台風被害拡大 ミャンマーでは“160人死亡”報道 軍「23万5000人以上が被災」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月14日 20時32分
-
3中国から台湾へ密航者相次ぐ いずれも軍事要衝に漂着、ゴムボートをレーダー検知できず
産経ニュース / 2024年9月14日 17時29分
-
4国連のグテレス事務総長が「平和の鐘」鳴らして団結訴え…ウクライナ侵略やパレスチナ情勢に危機感
読売新聞 / 2024年9月14日 17時18分
-
5ロシアとウクライナの捕虜交換は150人規模に…ゼレンスキー大統領は49人が帰還とSNSで公表
読売新聞 / 2024年9月14日 23時52分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください