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【海外発!Breaking News】ビーチの砂山に掘った穴で遊んでいた10歳男児が生き埋めに(ブラジル)

TechinsightJapan / 2021年9月1日 21時50分

【海外発!Breaking News】ビーチの砂山に掘った穴で遊んでいた10歳男児が生き埋めに(ブラジル)

楽しいはずの週末が一瞬にして悲劇と変わった。ブラジル南部のビーチに続く砂山で先週末、掘った穴が突然崩れ、中で遊んでいた10歳男児が死亡した。同様の事故は度々発生しており、専門家は「砂に深い穴を掘ることがいかに危険かを認識して欲しい」と注意喚起している。『The Sun』『The Mirror』などが伝えた。

ブラジル南部サンタカタリーナ州ラグーナにあるビーチ「Praia da Galheta」近くの砂山で8月29日午後、10歳男児が生き埋めになり死亡した。

亡くなったのはアーサー・コレア・ヌネス君(Arthur Correa Nunes、10)で、友人らと砂山を掘って中で遊んでいたところ突然、穴が崩れて生き埋めになった。

驚いた友人が助けを呼び、アーサー君は近くにいた人々によって穴から引っ張り出されると心肺蘇生が施された。また現場には救急ヘリと救急車が駆けつけ、低酸素症を起こしていたアーサー君により高度な二次救命処置を行った。しかしながら約1時間20分後、現場で死亡が確認された。

なお土質力学の専門家は、砂山の危険性について次のように語っている。

「砂山の砂は安定せず、風などで常に形を変えている。今回の事故は地すべりと同じだが、砂山の砂は凝縮度が低く、悲劇的な事故につながりやすい。砂山は安全なように見えるかもしれないが、穴を掘って遊ぶことは非常に危険である。」



ちなみに昨年にはアメリカで、サイロに落ちた女性が貯蔵されていたヒマワリの種に埋もれて亡くなった。サイロ内部は貯蔵物を下から取り出す構造になっているため、まるで砂時計の中のようだったという。

画像は『The Sun 2021年8月31日付「TRAGIC END Warning as boy, 10, dies after being buried alive in hole he dug in sand dunes while playing with pals」(Credit: Newsflash)(Credit: Alamy)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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