【海外発!Breaking News】ツアー客が飛ばしたドローンを食べたワニから煙が! 動画に非難殺到(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2021年9月3日 5時0分
米フロリダ州南部にある広大な湿地帯「エバーグレーズ」は野生動物の宝庫と言われ、ワニや野鳥などが多数生息する。そんなエバーグレーズで先月末、湿地帯のツアー中に捉えられた動画がTikTokに投稿され物議を醸した。『TechEBlog』などが伝えている。
米ニューヨーク出身のTikTokユーザー「Devhlanger」さんが先月22日、エバーグレーズの湿地帯で撮影したワニの動画を投稿した。
動画では水中から頭を出しているワニの頭上30センチくらいの位置にドローンが飛んでおり、ワニは上下に動くドローンをじっと見つめている。
「あれを餌だと思っているのかしら」と話す女性の声が響き、ツアーの参加者らがワニに注目しているのが分かる。そしてドローンが前方に動いた瞬間、ワニは口を大きく開けて頭を後方に反り、ドローンに食らいついた。
すると周囲からは一斉に「おおおおお!」と叫び声があがり、ある女性は興奮して「オーマイガー、ワニが食べているわよ」と絶叫している。
この動画には「エバーグレーズのワニをもっと近くで見ようとしているところ。ワニが電池を噛み砕こうとするから、最後まで見ていてよ!」と言葉が添えられており、「Devhlanger」さんは数日後、ワニのその後を捉えた動画を投稿した。
その続編では、“ジョージ”と名付けられたワニが白い煙に包まれているのが映し出され、異常な事態に「ジョージ、何やってんだ!」「食べないでよ、ジョージ」「ジョージ、ノー」「なんてこった!」「消化できるといいけど」「電池を潰しやがった」「さっさと帰りましょうよ」「まだ生きているようだから、大丈夫だよ」といった声が飛び交っている。
しかしながらジョージが口を動かせば動かすほど煙はモクモクとあがり、面白がって笑い出す者もいる。
なお痛々しいワニの姿はGoogleのCEOサンダー・ピチャイさんがシェアして拡散し、次のような厳しいコメントが殺到した。
「ドローンにはリチウム電池が使われているだろうから、ジョージは身体の内部に怪我をして生きてはいないだろうね。」
「なんで笑っていられるんだ!」
「苦しんだはず。」
「ドローンを操縦していた奴は罰を受けるべき。」
「フロリダでは野生動物を虐待するのはクラス3の重罪だよ」
「フロリダ州魚類野生生物保護委員会に動画を送ったよ。処罰されるべきだ。」
「エバーグレーズ国立公園内ではドローンが禁止されているはずだよ。」
「あんな近くでドローンを飛ばしたらどうなるか、わかっていたことでしょう。虐待。」
「信じられない。この動画が面白いと思っているなら大きな間違いよ。」
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