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【海外発!Breaking News】同じ心臓病で同時期に誕生したはとこ2人、強い絆と生命力で困難を乗り越え5歳に(英)

TechinsightJapan / 2021年9月6日 21時50分

ケイリーさんは「医師は娘が持ち直した時、『これは説明がつかない』と言っていましたが、再検査の結果、娘は手術に耐えられることが分かったのです」と一筋の希望を見出したことを明かし、その後のハニー・ローズちゃんについてこのように述べた。

「クリスマスの日、私たち家族は娘を抱きしめて過ごしました。静かで愛に満ちた時間でした。そして翌26日、娘は約11時間に及ぶ大手術を受けたのです。」



「手術が終わると、集中治療室にはたくさんの医師や看護師が集まり、娘は監視下に置かれました。術後は『この子が生き延びることができるかどうかは現時点では分からない』と告げられましたが、執刀した医師は娘の容体が安定するまで中東への旅行を遅らせてくれました。そうして危機を脱すると、娘は手術から4週間後には帰宅できたのです。」

「娘は真の“ファイター”であることを証明してくれたのです。」

こうしてはとこ同士である2人は、1歳の誕生日前に2回目の心臓の手術を受け、レジー君は今月1日に5歳になった。またハニー・ローズちゃんは12月に5歳の誕生日を迎える。2人は大の仲良しで、家族は同じ心臓の病気を抱える2人のことを「ハート・ツインズ(heart twins)」と呼んでいる。



ミッシェルさんは「2人がロックダウン後に初めて会った時には、お互いに抱き合って離れなかったのですよ。2人の間には強い絆があるのでしょうね。これから学校が始まりますが、同じ学校ではないことにがっかりしている様子です」と笑い、胸のうちをこう明かした。

「2人は医師に『たとえ生きることができたとしても、歩くことも話すことも普通の学校に行くこともできません。また常に疲労感に襲われるでしょう』と言われていたのです。それが病気と闘い、少しずつですが力をつけてきました。あの子たちのこれまでの成長を思うと、私は『本当によく頑張ったね』ととても感情的になってしまうのですよ。」

「私が困難を乗り越えることができたのは、同じ悩みを共有するケイリーがいたからこそです。そしてHLHSの患者や家族を支えるチャリティ団体『リトル・ハーツ・マター(Little Hearts Matter)』のサポートがあったからなのです。」



なお子供たち2人は、少なくともあと1回の手術が予定されているそうだが、はとこ同士の強い絆と生命力で乗り切っていくに違いない。

画像は『The Mirror 2021年9月4日付「EXCLUSIVE: Agony of cousins who fell pregnant at same time as both babies born with half a heart」(Image: SWNS.com)(Image: Mirrorpix)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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