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高田文夫、ビートたけし襲撃事件に「頭の中が40年ズレちゃってる」 松尾伴内の思い出話も

TechinsightJapan / 2021年9月6日 17時23分

高田文夫、ビートたけし襲撃事件に「頭の中が40年ズレちゃってる」 松尾伴内の思い出話も

お笑いタレントのビートたけし(74)が乗った車が4日夜、東京都港区のTBS敷地内でつるはしを持った40代の男に襲われる事件が発生した。たけしを含めケガ人はいなかったが、放送作家としてたけしと40年以上の付き合いがある高田文夫(73)は6日のラジオ番組で「昨日の朝、驚いたね。たけしさんがどうのこうの」と触れ、詳細がわかるまでバタバタしたと話している。

男はつるはしの他にも刃渡り10cm以上の小刀も持っており、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕された。警視庁の調べによると、男は「6月下旬にたけしさんの車の前で土下座し、芸能界に入るために“お願いします”と言ったが相手にされず、気に入らなかった」などと供述しているという。この事件が起こる直前までビートたけしと報道番組で共演していた安住紳一郎アナ(48)は、5日放送の『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)で「たけしさんはお弟子さんをお取りになるので、弟子入り志願の人がダメ元でたけしさんの車をめがけて声をかけてくるというのは私も何回も目にして」と明かし、「中には少し熱狂的…というか、常軌を逸して興奮しているというような人がいたりした」と弟子入り志願者は今回が初めてはない―と話している。

高田文夫は『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)で、自分も関わっていた『ビートたけしのオールナイトニッポン』(1981年1月~1990年12月)時代もビートたけしへの弟子入り志願者がラジオ局に来ていたと振り返っていた。「必ず生放送、いるの分かってるから」「それでさ、土下座してさ、“弟子にしてください”って、40年前のここニッポン放送の夜中だよ、明け方」と今回の男と同じく土下座をしていたという。忘れられないのは松尾伴内(58)でラジオの生放送が終わった夜中3時過ぎ、たけしがラジオ局の外に出ると通りの向こうから松尾がダーッと突進してきたという。「刺される!」と高田が思った瞬間、たけしが彼の肩を持って自分の前に盾のように立たせたのだ。だが松尾の手には100円ライターが握られており、たけしがタバコを口にくわえたのを見て火をつけようと走ってきただけだったという。

当時は出待ちもたくさんいて、熱狂的なファンも珍しくなかった―と懐かしそうに語る高田文夫。だが「40年ズレちゃってるもんな、頭の中が」「監督(たけし)だって、もう74だろ」と、男がたけしを襲撃した動機が「弟子入りを断られたから」というのがどうも解せない様子だ。ただ安住アナ曰く、たけしが乗っている車は「一国の大統領が乗るようなVIP仕様なので、びくともしなかった」そうで、高田も「丈夫だという、車のキャンペーンですかね」と笑っていた。

画像2枚目は『ラジオビバリー昼ズ 2021年9月6日付Twitter「#高田文夫 と #松本明子 のラジオビバリー昼ズ お聴きいただきありがとうございました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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