1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

【エンタがビタミン♪】ベッキー「20代はほぼ毎日泣いていた」バラエティ番組で“便利な女”扱いされ「パンクしたんでしょうね」

TechinsightJapan / 2021年9月10日 12時30分

写真

タレントのベッキー(37)が、8日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)にゲスト出演した。ベッキーは同番組が深夜枠だった2020年3月にも出演しており、この時「20代を振り返ったら、ほぼ毎日泣いていた」との彼女の発言に疑問を持ったというオードリー・若林正恭(42)。当時のベッキーはどの現場で会っても楽しそうだったので、にわかには信じられなかったようだ。

2000~2010年代、モデルやアイドルが目標とするバラエティタレントとして必ず名前が挙がったのが、ベッキーだった。14歳で芸能界入りし『おはスタ』(テレビ東京)のアシスタント・おはガールの一員としてデビューを果たすと、以降バラエティ番組をはじめ、情報番組、教養番組、ドラマ、映画、アニメ(声優)、舞台、CMなど多彩な活動をこなすマルチタレントに成長した。彼女と共演したお笑い芸人達の中にもファンが多く、あの『アメトーーク!』で“ベッキーすごいぞ芸人”という回が放送されたくらいである。真面目、いつも元気、努力家、愚痴を言わないなど、ベッキーへの賛辞が止まらなかったものだ。オードリーの若林正恭もベッキーと2人で『おバカな大人マジリスペクト!人生のパイセンTV』(2015年10月~2017年3月)のMCを務めていた経験がある。

『あちこちオードリー』でベッキーは多忙を極めた20代、キャラを作っていたわけではないが「キャパオーバーだったのかも」と話す。休みは月に1日あるかないか、毎日寝不足で仕事に追われていた。収録現場では元気だったが、1人になるとなぜか涙が溢れてきたという。家に帰り泣きながらシャワーを浴びても、「これは涙ではない、シャワーだ」と自分に言い聞かせていた。またバラエティ番組の打ち合わせで、理不尽な要求をされることも度々あったという。たとえば「こういうVTRが流れるので、“2分後”に泣いてください」と言われ、「私はそこまで便利な女だと?」「何でも言うことを聞いてくれると思われているのか」と愕然としたベッキー。こうして楽しかった現場でも、心をすり減らす出来事が増えていった。



そして29歳頃には、人前でも泣くようになってきたという。ヘアメイクの人の前で涙が止まらなくなったり、ついには舞台挨拶の壇上で泣きそうになり必死に堪えたことも。ベッキーは遠い目をしながら「パンクしたんでしょうね」と当時を振り返り、これではダメだとマネージャーに事情を話して「週に1回オフをください」とお願いした。何をするわけでもなく、休日はただのんびりしながら過ごす。それから心のバランスが取れるようになったと言い、初めて休むことの大切さを知ったそうだ。

ベッキーは8月末をもって23年間所属したサンミュージックプロダクションを退社し、今後も業務提携という形で同社からサポートを受けながら、マネジメントは彼女のマネージャーを務めていた人物が設立した会社で手掛けていくという。結婚して2児の母となったベッキーが、新天地でどんな活躍を見せてくれるのか楽しみである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください