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【エンタがビタミン♪】<坂本美雨インタビュー>愛猫・サバ美は保護猫、愛を教えてくれた存在 辛い過去も「すぐに心を開いてくれた」

TechinsightJapan / 2021年9月11日 20時30分



■保護猫を迎えるのが自然だった
―ところでペットショップで買うのではなく、なぜ保護猫だったのでしょう?
坂本:ショップで買うという選択はなかったですね。私が育ったニューヨークではショップはほとんどありませんし、まずは保健所に行くのが当たり前でした。そういうところでボランティアをするのも自然でしたが、当時は日本では、今ほど保護猫はポピュラーではなかったですね。だいぶ変わってきましたね!

―保護猫は子猫が人気という話も聞きます。大人になった保護猫を家族に迎えるのは、どのような感じでしたか。
坂本:私は子猫を飼ったことがないので、逆に分からないですが、大人になってからの方が性格も相性も分かりやすいです。人間同士も相性ってありますよね。この人とはなんとなく仲良くなりそうとか、最初から心を開けたりとか。動物と人間の関係もそうであって当たり前ですし、子猫じゃなくて大人の猫でもピタッと来る感じがあると思います。

■保護犬・保護猫がポピュラーに
―今はテレワークなどで在宅時間が増えて、ペットを迎えようとする人が増えているとも聞きます。
坂本:良い一面と心配な一面と両方あると思います。多くの人が家にいても仕事ができるという風にライフスタイルをシフトしていて、家族が集う時間が増えて、ペットにもいい環境になってきたというのは素晴らしいことだし、迎えるときにペットショップではなくて保護犬・保護猫がポピュラーになってきてすごく自然な選択の一つになってきたので、嬉しいですね。その反面、勢い(で飼ったり)や、“子どものために”というのもちょっと違うなと思うんです。一生幸せにするという覚悟と責任をもって、いろいろなリスクやお金がかかることなども長期的に考えてよ~くシミュレーションをして迎え入れて欲しい!と願っています。

―猫ブームについてはいかがですか?
坂本:猫ブームと言われてから5、6年経って、ブームというよりはある程度定着したのかなと思います。みんなの興味が集まっているのはいいことだと思うし、殺処分の問題もみんなが難しいことと思わずに自然に受け入れられてもらえるようになって、「いぬねこなかまフェス」(の主旨)も伝わりやすくなってきた気がしますので、ありがたいと思います。

■動物好きの著名人による手作りイベントに毎年参加
―そのイベント「いぬねこなかまフェス」に坂本さんは毎年出演されていますが、昨年は初めてオンラインでの開催でしたね。
坂本:ちょっと変なイベントなんですよね(笑)。真面目な内容とか獣医師さんのお話やトークもありながらも、(お笑い芸人の)椿鬼奴さんのライブがあったり、ジャンルがバラバラのミュージシャンがいたり、朗読があったり、統一性がないイベントなのでよく続いているなと思うんですけど(笑)。そのバラバラの感じがオンラインには合うような感じがしています。オンラインだと自分のタイミングでちょっと席を外したり…という楽しみ方もできるので。広くいろいろな場所から観てもらえたのも嬉しかったですね。

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