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【海外発!Breaking News】ネットバンキングで送金ミス 88歳男性が570万円超を失う悲劇に「あまりにも不公平」(豪)

TechinsightJapan / 2021年9月13日 12時17分

またジャッキーさんよると、調査を依頼した後にING銀行からその詳細を受け取ったのだが、ING銀行はゴードンさんが支払った日の翌日、6月15日になってから現金の回収を呼びかけたという。ジャッキーさんは「どういうわけか彼らは24時間、何の行動も起こさなかったのです」と指摘している。

続けて「2つの大きな銀行は、投資してくれる人たちのために毎年巨額のお金を稼いでいます。立場の弱い年金生活者がミスをすると、『あなたをお助けすることはできません』とさじを投げるのです。こんなことは間違っていると思います」と銀行の対応を批判した。

今回の件に関して、ANZ銀行はこのように明かした。

「私たちは特定の顧客について公にコメントをすることはありません。しかし私たちは今回の件を認識しており、警察の調査のために、顧客と関連法執行機関に定期的に協力しています。」
「他行から当行に誤った支払いの連絡があった場合には、支払金を追跡して誤って受け取った人から現金を回収するよう努めています。現在は警察の管轄にあるため、これ以上のコメントは控えさせていただきます。」

一方でING銀行は「残念ながら、ゴードンさんはANZ銀行の口座を持つ人へ誤って送金してしまいました。誤送金の連絡を受けてANZ銀行に回収を要請しましたが、ゴードンさんの口座に現金を戻すことはできませんでした」とコメントしている。

ANZ銀行のコメントにもあったように、警察もこの件に関与しており、お金を振り込まれた第三者は窃盗の容疑で起訴されたと報じられている。しかしゴードンさんは現在も現金を取り戻すことができていない。



そしてさらに悪いことに「David Wright House Removers」は移設費用を受け取れていないため、「支払えないのであれば訴訟を起こす」とゴードンさんを脅しているという。ゴードンさんは「彼らを責めることはできないですよ」と困り果てた。

ジャッキーさんも「もしお金が返ってこないと、父は家を売って借金を返さなければなりません。とても公平なことだとは思えませんよ」と頭を抱えている。

画像は『9Now 2021年9月6日付「How a great-grandfather lost $71,000 in one click」(A Current Affair)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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