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【海外発!Breaking News】6400万円超に当選した宝くじを店員が持ち逃げ 身柄拘束も「この宝くじは自分が購入した」(伊)

TechinsightJapan / 2021年9月15日 15時15分

このことについてガエターノは「私はスクラッチカードを持って帰りました。そのことを監視カメラの映像はすべて記録している」と主張した。しかし当選金額が500ユーロと勘違いしていたにもかかわらず、飛行機で遠くに行こうとしていた理由について「命の危険を感じたので、ナポリを離れることにしました。捕まった時、女性が私のことを告発していることは知りませんでした」と述べている。

ガエターノの供述は二転三転しておりなかなか真実が見えてこないが、“盗まれた”と訴える女性に対してガエターノは「女性は嘘をついている」と強く自身の正当性を主張しており、女性を名誉棄損で訴えることを考えているそうだ。

ガエターノは身柄を拘束された当時、問題の宝くじを所持していなかったので逮捕はされていないが、現在は第一容疑者として扱われている。事情聴取でガエターノは、ナポリから車で2時間ほどのラティーナにある銀行に宝くじを預け、賞金を受け取るための口座を新しく開設したことを話しているという。

なお宝くじを管理しているイタリアの税務署は、この宝くじが違法に換金されないように制限を掛けていたためガエターノは当選金を受け取れなかったようだ。

ガエターノは宝くじの場所を明かしたものの現在も宝くじが見つかったという報道はなく、警察による捜査が続いている。



税関・専売庁(Customs and Monopoly Agency)の長官であるマーセラ・ミネンナさん(Marcella Minenna)は「宝くじを回収し、正当な所有者に返すことは私の責任です。この物語がハッピーエンドを迎えることを確信しています」とコメントしている。

画像は『The Sun 2021年9月7日付「CARD IS MARKED Woman loses out on £430,000 scratchcard win ‘after shop owner steals ticket and goes on the run’」(Credit: Newsflash)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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