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【海外発!Breaking News】自宅が全焼した男性、焼け跡から婚約指輪を探し出しその場で恋人にプロポーズ(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年9月24日 21時18分

【海外発!Breaking News】自宅が全焼した男性、焼け跡から婚約指輪を探し出しその場で恋人にプロポーズ(米)<動画あり>

このほどアメリカで、ある民家が火事によって全焼してしまった。大事なマイホームを失ってしまい悲しみに暮れるはずのこの家の住人である男性は、鎮火後に焼け跡から婚約指輪を探して恋人にプロポーズをしたという。『Fox News』『Metro』などが伝えている。

米ノースカロライナ州フキーヴァリナ在住のショーン・マシューズさん(Sean Matthews)と恋人のケリー・スタンレーさん(Kellie Stanley)は現地時間4日夜、自宅が火災により全焼してしまった。火災発生当時、2人は自宅から10~15分ほど離れたレストランに出かけていた。

2人は外出先で午後6時半頃、玄関前に設置してあるドアベルのセキュリティーカメラを通してスマートフォンにビデオコールが届いたことに気づいた。ビデオコールには近隣住民で顔なじみでもあるローラさん(Laura)が映っており、慌てふためいた様子で「ショーンさん宅の玄関が燃えている」と伝えていた。驚いたショーンさんとケリーさんはすぐに自宅へ向かった。

2人は自宅にいる13歳の愛犬“メンフィス(Memphis)”のことが心配だったが、あらかじめビデオコールでメンフィスが中にいることとガレージの室内ドアに鍵が掛かっていないことをローラさんに伝えており、近所の人たちが協力してメンフィスを救い出してくれたという。

ショーンさんとケリーさんが自宅に到着すると、近隣住民らが消防隊の到着を待つことなく庭用のホースなどを使って消火活動をしていたそうだ。ショーンさんは「近所の皆さんが一丸となって私たちの家と犬を守ろうとしてくれているのを見て、言葉では言い表せないほどの感動を覚えました。私たちは家から10分ほど離れた場所にいたのですが、そこからも黒い煙が立ち込めるのが見えました」と当時を振り返った。

のちに到着した消防隊により無事に鎮火したものの、残念ながら自宅は全焼してしまった。2人の家は昨年建てたばかりで、住んでからまだ1年と2週間ほどしか経っていなかった。2人は火災が発生してから5~6時間後に焼け跡に立ち入ることを許され、ショーンさんはすぐに耐火金庫を探し出して中にあった物を取り出した。

そしてケリーさんと一緒に車道に出て、ショーンさんはまず近所の人たちに向かって感謝の意を述べ、その後ケリーさんの目の前で突然片膝をついて、金庫から取り出した婚約指輪を差し出してプロポーズをしたのだ。

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