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【エンタがビタミン♪】「かつみ・さゆり」さゆり、感極まり涙止まらず “谷ばかりの生き様”綴った美容本が「しんどい方の晴れ間になれば」

TechinsightJapan / 2021年10月2日 16時40分



トーク会の最後の挨拶では、「インスタ、YouTube…ずっと見て応援してくれた皆さんのおかげで出していただいた本なんですよ」と語り出すと、途中から涙声になったさゆり。「今こういう風に皆さんの前でしゃべれていることは」と口にすると、片手で顔を覆い「ごめんなさい…本当に幸せなんですけど」と涙ながらに声を絞り出して顔を両手で覆った。「願っているのは、しんどい状況にいらっしゃる方の晴れ間にこの本がなってくれたらこんなに嬉しいことはないなと思います」と願いを込めた。



その後、マスコミ向けのオンライン囲み取材に「感激しすぎて泣いてしまったら、つけまつげが両方取れました。申し訳ないです」と少し遅れて現れたさゆり。夫で相方のかつみと互いの存在について、さゆりは「19歳で知り合ってからずっとそのときのままの感じで『さゆりちゃん』と呼んで19歳の女の子の扱いをしてくれる。年齢の枠を取っ払って自由にさせてくれている」と感謝。かつみは「自分は家族運がなかった。親父はいないしお袋は他界してきょうだいもいない。親戚一同も誰もいないけど、唯一さゆりちゃんが家族。意外と家族運に恵まれたなと逆に思います」と語ると、さゆりは「嬉しい」とつぶやいた。



25年後に金婚式を迎える頃には、現在抱えている1億7000万円の借金もあと3年で完済できる計算に。かつみは「僕は83歳だけどゴールが見えてくる。余裕ができてくる」と予想して、さゆりは「目標がありまして、80代でも2人でキャッキャッ言いながら元気なままの状態でレポーターをしたい。このままの芸風でいたい」と夫婦ともに芸能界での長い活躍を誓った。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

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