【海外発!Breaking News】妊娠に気づかなかった女性、陣痛から8分後に出産「食あたりか何かだと思った」(フィンランド)
TechinsightJapan / 2021年10月9日 12時50分
陣痛が起きるまで妊娠に気づかない母親のニュースはこれまでも何度か報じられている。フィンランドに住むあるシングルマザーも生理があり、つわりなどの症状もないまま突然の出産を迎えたという。最初は食あたりだと思っていた痛みが陣痛だと気づき、それから8分後に男児が誕生した。『Metro』『The Mirror』などが伝えている。
フィンランドのトゥルクに暮らすティルダ・カンターラさん(Tilda Kantala、23)は、家族と一緒にサマーコテージに滞在していたある日、急な腹痛に襲われた。最初は食あたりか何かだと思っていたそうだが、驚くことにその8分後には赤ちゃんが誕生したのだ。
その日、ティルダさんは焼けるような痛みを少しだけ感じて目を覚ました。2歳の娘アレイアちゃん(Aleia)を育てるシングルマザーの彼女は、自分の身に起きていることが何かすぐに分かったという。
当時のことをティルダさんはこのように振り返っている。
「何か悪いものを食べてあたったか、胃の調子が悪いのだと思いました。最初は普通の陣痛とは違っていて、少し経つと『いきみたい』というあの感覚がやってきました。そこで初めてこれが陣痛で、今から赤ちゃんを産むんだということが分かったのです。」
妊娠していたにもかかわらず生理があり、つわりのような症状もなかったというティルダさんは、さらにこう明かした。
「体重は少し増えましたが、気になるほどではありませんでした。家族で訪れたサマーコテージで初めて何かがおかしいと気がついたのです。私が痛みを感じて目を覚ました時、母と妹と娘は外にいました。もう生まれそうだと思った最後の最後に、母が何かを取りに部屋に入ってくる音が聞こえて『ママ!』と叫びました。部屋に入ってきた母は私の姿を見て『妊娠しているの?』と聞いてきて、『そうみたい』と答えました。」
「母が『いきむのは待ってちょうだい』と言ったことは覚えていますが、もう我慢できませんでした。その時にはもう赤ちゃんの頭が出ていて、母は『頭とたくさんの黒い髪が見えるわ』と言ってタオルを取りに行き、おじに救急車を呼んでもらいました。それを待つ間、3回いきんだら赤ちゃんが出てきたんです。陣痛が始まってからわずか8分以内の出来事でした。」
救急隊員が現場に到着し、ティルダさんと赤ちゃんはすぐに病院へ搬送された。それまでの9か月間は一度も検診を受けていなかったため、医師はあらゆる検査を行ったが幸い何の問題もなく母子ともに健康だったという。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
「出産するのは私なのに」“無痛分娩”に対する嫌味に、未婚で出産した現役グラドルがア然
日刊SPA! / 2024年5月11日 8時51分
-
総フォロワー176万人の日英夫妻YouTuber 緊急入院~出産までの密着記録に「涙があふれました」
ねとらぼ / 2024年5月10日 20時20分
-
無痛分娩はワガママ?「痛みがないと母親になれない」親戚男性から反対されたけれど
女子SPA! / 2024年5月9日 8時45分
-
【漫画】想像してたんと違う! 出産の壮絶エピソードに1.8万人が「涙出るほど笑った」「私もP出た(笑)」【作者インタビュー】
マグミクス / 2024年5月2日 7時55分
-
出産時に夫がやらかした「ありえない言動」TOP10 3位「ただ立っているだけ」、2位「慌てすぎ」…1位は
まいどなニュース / 2024年4月22日 15時0分
ランキング
-
1激戦地の司令官交代=ロシア軍攻勢のハリコフ州―ウクライナ
時事通信 / 2024年5月13日 20時55分
-
2露新内閣、「軍需経済」を推進 制裁に対抗、対ウクライナ戦勝狙う
産経ニュース / 2024年5月13日 19時51分
-
3ウクライナ東部ハルキウ州、避難者数千人に ロシア軍攻撃「ほぼ24時間」
AFPBB News / 2024年5月13日 18時13分
-
4ホテルプールで日本人男児死亡 ベトナム当局が再捜査開始 父親「ほっとした」
日テレNEWS NNN / 2024年5月13日 19時0分
-
5米長官、ガザ「無政府状態の恐れも」=イスラエルの作戦継続に警告
時事通信 / 2024年5月13日 23時2分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください