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【海外発!Breaking News】野生動物のエキスパート 2歳息子に巨大ヘビの扱い方を教育する姿に物議(豪)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年10月9日 21時0分

【海外発!Breaking News】野生動物のエキスパート 2歳息子に巨大ヘビの扱い方を教育する姿に物議(豪)<動画あり>

サファリパークを運営する動物専門家の男性は、危険を冒してまでワニなどの生き物に接する姿で人気を博している。そんな男性が今月1日、Instagramに投稿した1本の動画が議論を呼んだ。動画には男性の2歳の息子が巨大なヘビの尻尾を両手で引っ張っている姿が映っており、「さすがだね」と驚くコメントが相次いだが「まだ早すぎるよ」と息子を危険に晒す対応に批判の声も届いている。『The Canberra Times』などが伝えた。

豪ノーザンテリトリー準州ダーウィンでサファリパーク「Top End Safari Camp」を運営するマット・ライトさん(Matt Wright)は、ナショナルジオグラフィックが手がけるテレビ番組『Outback Wrangler』でホストを務める野生動物のエキスパートとして有名だ。

マットさんは自分より大きなワニに素手で触ったり、ワニのいる湖に入って接近を試みるなど危険に晒す行動を取るようなワイルドな男性である。そんなマットさんには2歳の息子バンジョー君(Banjo)がいる。

マットさんのおかげで普段は目にしない多くの生物に囲まれて生活するバンジョー君は、自分よりも大きなワニやヘビを前にしても物怖じしない様子だ。そんな肝の据わったバンジョー君に、マットさんは英才教育を始めたようだ。

その様子を捉えた映像では、バンジョー君がオリーブパイソン(Olive python)と呼ばれるヘビの尻尾を掴み、まるで綱引きをするかのように引っ張っている。オリーブパイソンはオーストラリア国内で2番目に大きなヘビで、大きい個体で体長5メートルに成長する。今回バンジョー君が引っ張っていた個体は体長2メートルほどのようだが、それでもバンジョー君の身長を軽々と超えるサイズだ。

投稿には「コツを学ぶ(Learning the ropes)」と書かれており、このヘビが野生のものかは明かされていないが、マットさんはバンジョー君にヘビを引っ張って茂みに連れて行くように指示している。

バンジョー君は顔色ひとつ変えずにヘビを引っ張るが、ヘビは柱に巻きついてなかなか動かない。マットさんがヘビを柱から引きはがして手助けすると、バンジョー君は「オーノー! 走れ! 走れ!」と言ってマットさんのもとへ駆け寄るが怖がっている様子はなく、まるで誰かの真似をしているかのような話し方だ。

ヘビはマットさんやバンジョー君に襲いかかる素振りを見せておらず、終始大人しい様子だ。オリーブパイソンに毒はないが、噛まれれば痛みがあることは間違いない。バンジョー君がヘビの頭の方へ近づこうとした際には、マットさんが「気をつけて。噛まれちゃうぞ」と言って慌てて止める姿も映っていた。

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