1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】ディズニー大好き愛妻家、仕事で行けない妻を顔パネルにしてディズニーワールドへ(米)

TechinsightJapan / 2021年10月14日 21時50分

写真

米フロリダ州オーランドにある夢の国“ディズニーワールド”に妻と行く計画を立てていた男性は先月、仕事で行けなくなってしまった妻のためにユニークな方法を思いついた。その奇抜な発想で男性はディズニーでの一人旅を大いに楽しみ、妻は夫に惚れ直したという。『The Mirror』などが伝えた。

ディズニーが大好きという米テキサス州ダラス在住のキースさん(Keith)と妻のジェナ・バークマンさん(Jenna Burkman)は先月、フロリダ州オーランドにあるディズニーワールドを3日間の予定で訪れるはずだった。

しかしジェナさんはブリーダーの仕事で旅行をキャンセルせざるを得なくなり、「せっかくだから1人で楽しんできて!」と夫の背中を押した。

米通信大手のマネージャーとして働くキースさんは「僕を特別扱いしてくれた妻に心から感謝したね」と明かすと、次のように述べた。

「僕たちが飼育するフレンチ・ブルドッグのうちの2匹が赤ちゃんを産んで、妻は子犬の世話で行けなくなってしまったんだ。もちろん妻も相当のディズニーファンだけどね。死ぬまでにやりたいことを書き出した僕のバケットリストに『1人でディズニーを周りたい』という夢があることを知っていて、少し早めのクリスマスプレゼントをしてくれたんだ。そこで僕は妻に『君は特別な存在だよ』と伝えるため、あることを考えたんだ。」

キースさんのアイデアとは、ジェナさんの顔写真を大きく引き伸ばして段ボールに貼り、気持ちだけ一緒にディズニーに連れて行こうというもので、早速持ち手がついた妻の顔のパネルを制作。パネルにぺちゃんこになった妻を意味する“ミセス・フラット・ワイフ(Mrs. Flat Wife)”と名づけ、全てのライドを共にすることにしたのだ。

するとこれがパーク内で多くの人の注目を浴び、キースさんは行く先々で「それはいったい誰なんだい?」「どうしてパネルを持ち歩いているの?」などと声をかけられ、たくさんの新しい友達ができたという。また「一人旅で寂しい思いをしているのでは」と心配していたジェナさんにも大好評だったようで、キースさんは「妻は僕に愛されていると感じたようで、とても感謝していたよ」と興奮気味に述べると、こう続けた。

「いくつかのライドではパネルの妻が飛んで行ってしまうのではないかと心配だったけど、きつく握りしめていたから大丈夫だった。ただライドのスピードが上がっていくと、パネルの妻には伏せていてもらうしかなかったよ。ほとんどのライドでは乗った直後に写真を撮っておいたけどね。」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください