【海外発!Breaking News】ワニとアナコンダが40分に及ぶ死闘 勝負の行方は?(ブラジル)
TechinsightJapan / 2021年10月16日 4時0分
ブラジル中西部マットグロッソ州を流れるクイアバ川にて、ワニとアナコンダが死闘を繰り広げた。その瞬間を目撃した写真家は、興奮しながらも息を呑んでシャッターを切ったという。40分も続いた強者同士の戦いの行方を『The Sun』などが伝えている。
米イリノイ州在住の写真家キム・サリバンさん(Kim Sullivan)は昨年9月、撮影のためにブラジルのクイアバ川を訪れていた。
当時のキムさんはジャガーを撮影しようと計画しており、ボートに乗って川を下りながらジャガーを探していた。しかしなかなか見つからず途方に暮れていた時、驚きの光景を目撃した。
1匹のワニに巨大なアナコンダがグルグルと巻きつき、死闘を繰り広げていたのだ。
キムさんは「人生に一度、見られるか見られないかの光景でしたよ」と当時を振り返る。同地域では野生動物が多く生息しており、様々な動物による捕食行為を目にしてきたキムさんも「ワニとアナコンダという組み合わせは初めて見た」と興奮気味に明かした。
驚きながらもこのチャンスを逃さないうちに、キムさんはボートを止めて撮影を開始した。同地域に棲むカイマンという種類のこのワニの首元には何重にもアナコンダが巻きついており、ワニは口や短い手足ではアナコンダを引きはがすことができず苦戦している。
ワニの口の中にアナコンダの尻尾が入り込むも、ワニは苦しんでいるのか口を開けたままで噛みつく素振りを見せていない。
キムさんはこの状況を見て「アナコンダがこのように巻きつくには時間がかかるはずなので、どうしてワニが苦境に陥ってしまったのか不思議でなりません。非常に珍しいですよ」とコメントしている。
勝負の行方が気になったキムさんは、戦いが終わるまで見守ることにした。決着がつくまでにはおよそ40分もかかったという。
「40分間、ワニは必死にアナコンダから逃れようともがいていました。しかし次第にワニの息が切れてきて、アナコンダはさらにワニの体を締めつけました。可能性は五分五分でしたが、戦いが長引くにつれてアナコンダが優勢になってきましたね。」
ハラハラしながらこの戦いを見守っていたキムさんだったが、ついに決着の時が訪れた。
「ワニは静かに水の中に沈んでいきました。そして巻きついていたアナコンダが、水面に鼻先を出して息をしようとしているのが見えたのです。ワニは締めつけられたまま一度浮上してきましたが、再び沈んでいきました。」
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
「合唱のような不気味な汽笛が響いた」。さぶちゃんの同級生が記憶する洞爺丸沈没の夜 翌朝、高校の屋上から見た光景は…
47NEWS / 2024年9月25日 10時0分
-
【海外発!Breaking News】勝手口で4メートルのヘビに巻き付かれ2時間超、64歳女性救助「声の限り叫んだ」(タイ)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年9月19日 20時25分
-
【桐生ボート・PGⅠヤングダービー】福留光帆「イチ押しは関浩哉選手。地元で大会2Vを達成して卒業!」
東スポWEB / 2024年9月18日 10時10分
-
18歳神童、モデル彼女と電撃婚「美人すぎる」 強豪移籍→デビュー戦弾から“とんとん拍子”「完璧」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月18日 7時40分
-
人道支援を止めるな!地中海からのSOS!をテーマに『船上の助産師・小島毬奈さん』の出前授業を小学校・中学校を中心に全国展開スタート
@Press / 2024年9月17日 11時15分
ランキング
-
1イスラエル、ヒズボラ対応で国連事務総長を非難
AFPBB News / 2024年9月25日 15時34分
-
2ウクライナ東部の要塞都市、ロシア軍が攻撃開始
ロイター / 2024年9月25日 13時17分
-
3日本の上空は通過せず、警戒監視に全力=中国ICBMで官房長官
ロイター / 2024年9月25日 16時34分
-
4イスラエル軍がレバノン空爆、ヒズボラ司令官を殺害…死者は子供50人含む569人に
読売新聞 / 2024年9月25日 12時26分
-
5「日本への渡航、警戒を」中国大使館、男児殺害受け注意喚起 「デモや集会に近づかない」
産経ニュース / 2024年9月25日 9時41分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください