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【海外発!Breaking News】就寝中の妻の部屋に猛毒コブラを放ち殺害した夫「財産が欲しかった」(印)

TechinsightJapan / 2021年10月18日 5時0分

ソラージは無罪を主張していたが、彼の携帯電話にはヘビ使いと連絡を取り合いインターネットでヘビの動画を見ていた記録が残っていた。

またソラージは経済的な余裕を求めてウトラさんと結婚したが、結婚生活に不満を抱くようになり、別の女性と結婚するために妻を殺そうと計画したという。そしてヘビ使いからコブラを購入し、より攻撃的になるように1週間エサを与えずウトラさんを噛むように誘導したそうだ。

さらにサンカー氏は、こう明かした。

「離婚すれば妻の財産を手放さなければなりません。そこでソラージは事故のように見せかけたのです。しかし捜査の過程で、専門家が『このヘビは地上で生活するのが特徴で、どこかに登ることはない』と話していました。にもかかわらず2階の部屋で発見されています。その部屋に誰かがヘビを放ったことは明らかでした。」

ウトラさんの死後、彼女の銀行の貸金庫から貴金属類を盗んだソラージはその一部を自宅近くに埋めたという。そのことを知っていたソラージの家族も後に共謀罪で起訴された。

これらのことを受け検察側は「就寝中の妻を殺害するという被告人の行為は、悪質極まりない」と主張し、死刑を求刑した。

そして10月1日に行われた裁判では、妻の財産を奪うためにラッセルクサリヘビやコブラを使って妻を殺害したソラージに「最も悪質なケース」として二重の終身刑(a double life sentence)が言い渡され、さらに50万ルピー(約76万円)の罰金の支払いを命じられた。

なお世間からはこのニュースについて「彼を飢えたヘビがいる部屋に入れて鍵を閉めたらいい」「こんな男は一生刑務所にいたほうがいい。殺害された女性と武器にされたヘビが気の毒」などの声があがっている。

画像は『Metro 2021年10月14日付「Husband murdered wealthy wife by setting venomous cobra on her as she slept」(Pictures: manoramaonline.com)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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