1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】「ロックダウンで初めて犬を飼った」 無責任すぎる飼い主の家から逃亡した犬 男性に噛みつき安楽死させられる(英)

TechinsightJapan / 2021年10月21日 19時53分

法廷ではデビッド・ホールドクロフト氏(David Houldcroft)が、デミの幼い息子が玄関のドアとゲートを開けたままにしていたことがアメリカン・ブルドッグの逃亡につながったと明かし、このように述べた。

「被告は今回の事件に対して全責任を負っています。しかし大きな過ちを犯したわけではありません。ひとつだけ被告に非があるとすれば、息子にドアやゲートを開けさせたことです。ただ多くの人がご存知の通り、子供から常に目を離さないでいるのは難しいことです。ベンボウ一家は最初のロックダウンの際にペットとしてアメリカン・ブルドッグを迎えました。その犬は攻撃的どころか他の犬のことを怖がっていましたし、それまで人を襲ったこともありません。今回の事件は青天の霹靂でした。」

今月中旬に行われた裁判で、判事は全面的に自分の非を認めているというデミに対し244ポンド(約38000円)の罰金を科し、さらに219ポンド(約34000円)の訴訟費用と手数料の支払いを命じた。

なお一家が飼っていたアメリカン・ブルドッグは事件後、安楽死させられたという。一般的に温和で愛情深いと言われるアメリカン・ブルドッグだが、獰猛な気質も持ち合わせているため飼い主との主従関係がしっかり築かれていない場合は攻撃的になり制御できなくなる場合もあるそうだ。

この事件について、世間からは「噛まれたのが自分の子供でなかったのは幸運なこと。自分の犬を守ろうとした男性は悲劇ですね。無事に回復することを願っています」「飼い主の責任で犬が処分されたなんて。この人は一生動物を飼うことを禁止されるべき」「飼い主の不注意で犬が処分されてしまったのは残念ですが、(アメリカン・ブルドッグは)幼い子供がいる家で飼うような犬種ではありません」との声があがっている。

画像は『The Daily Star 2021年10月18日付「Woman’s American bulldog tore off neighbour’s thumb in unprovoked attack」(Image: BPM MEDIA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください