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【海外発!Breaking News】「僕のおもちゃを見て」4歳男児の緊急通報に警察官が愛溢れる対応(ニュージーランド)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年10月23日 14時36分

【海外発!Breaking News】「僕のおもちゃを見て」4歳男児の緊急通報に警察官が愛溢れる対応(ニュージーランド)<動画あり>

今月15日、ニュージーランド警察が間違えて通報してしまったという4歳男児の出来事をFacebookに投稿した。男児は「おもちゃを見て欲しいの!」とたどたどしい口調でオペレーターに話しており、警察は「可愛すぎてシェアせずにはいられなかった」と投稿に至った経緯を明かしている。『TODAY』などが伝えた。

ニュージーランド警察(New Zealand Police)はFacebookアカウントに普段から交通事故や空き巣被害などについて投稿し、人々に注意喚起している。

しかし今回話題になっている投稿は、いつもとは異なっていた。ニュージーランドの緊急連絡番号である“111”に4歳男児から通報があったと報告する投稿には「可愛すぎてシェアせずにはいられなかった」と書かれており、添付された動画には男児とオペレーターのやり取りが記録されている。

オペレーター:こちら警察です。どこで緊急事態が起きていますか?
男児:やあ…
オペレーター:もしもし?
男児:警察のお姉さん?
オペレーター:そうよ。どうしたの?
男児:うーんと…ちょっと話したいことがあるんだけどいいかな?
オペレーター:話してごらん?
男児:お姉さんに見せたいおもちゃがいくつかあるんだ
オペレーター:私に見せたいおもちゃがあるの?
男児:そう、見に来てよ!

男児はたどたどしい口調で話しており、オペレーターは途中から子どもの間違い電話だとなんとなく気付いたようで、徐々に小さい子に接するような穏やかな口調に変化している。

そしてオペレーターが「君はどこにいるの?」と尋ねたが男児は答えず、電話口の向こうではガサガサと袋が動くような音が聞こえ、しばらくすると「もしもし?」と父親らしき男性の声が聞こえた。オペレーターは「111コールを受けたのですが、恐らく子どもが間違えてかけてしまったのだと思います」と説明すると、父親は「そうなんです。母親の体調が悪かったので、何か手伝おうとしていたようです」と明かした。

オペレーターは「緊急事態ではないことを確認させてください」と聞くと、男性は「全く問題ありません。私が他の子どもに気をかけている間に、こっそり抜け出してしまったんです」と状況を説明する。

オペレーターは「大丈夫ですよ。男の子はただおもちゃの話をしていました。良い一日を」と返事をして、通話が終わっている。

その後、オペレーターは近隣をパトロールする警察官たちへ出動要請の連絡にて「4歳の男の子が警察官におもちゃを見せたいという111コールでした」と一連の流れを説明した。すると南部地区警察のカート巡査(Kurt)が「分かった。私が行こう」と返答したのだ。

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